「一年の誤解」その後

　これは、2008年12月29日の『朝日新聞』13版N社会面のトップ記事です。
見出しは「ごみ封じ鳥居／ご利益は？」です。
その趣旨は、最近全国各地の空き地や河川などに、小さな赤い鳥居が設置されており、
それはごみの不法投棄を防ぐため、自治体や地域住民が設置したもので、
神さまがいるところには、ごみは捨てにくい---という日本人の心理に
うまく訴えたもので、一定の効果があるが、「多すぎ」や「２年目」となると
効果が薄れる、というルポでした。
　記事の末尾には、囲みで、さいたま市にある環境商品を扱う会社から
「ごみよけトリー」という商品名で、赤い鳥居が販売されており、
１つ5,000円で、2002年の販売開始からすでに
3,000基を売り上げたとの話題もありました。

　唐突に出現したこの話題ですが、このブログの中でも
この「ごみ除け鳥居」に関係した記事が、次のようにあります。
こんなちょっとしたことでも関心がありまして、それをきちんと整理して
しっかりと頭の中にまとめておけばいいのですが、
すぐに「えーと、えーと、何だっけ？」になってしまいます。
忘れてしまわないうちに、書き留めておく次第です。
なお、過去記事は、お時間あるときにご参照ください。

　2006.5.22　「またも」・・・この記事タイトルと内容は直接関係がありません。
　2007.5.21　「一年の誤解・・・」・・・“ごみ除け”に気付いた話し
　2007.5.22　「『一年の誤解』部分訂正」・・・ごみ除け鳥居の作り方の観察

コメント 2

こんばんは！この小さな鳥居、私の住むまちにもありますよ！小さな赤い鳥居を置きたい場所ば結構あるんですが、勝手に置いたらまずいですよね・・・。
本当は、鳥居がなくてもゴミを捨てないようにならないといけないと思うのですが…。なかなか不法投棄はなくならないですよね…。
by oberisuku (2009-01-03 18:07) 

oberisukuさん、コメントありがとうございました。
この鳥居の意味は、現代の人々の心の不健康さを物語ってるように思われます。
健全な心が一人ひとりに宿っているとすれば、ゴミの投棄や、また鳥居についての本来的でない建て方など、なくなることでしょうけど・・・。
健全な心の育成のためにも、適量の特別な液体を注入しなくては・・・。
そのうちにいかがでしょうか、健全に・・・。
by bnvn05 (2009-01-08 23:21)