北斎ふうの・・・ [川と橋の文化誌]
久々に見たニールセン・ローゼ橋です。
それが、田植えが済んだばかりの水田の水面に影を落とし、
とても絵画チックですよ。
葛飾北斎の描く世界に似てるじゃありませんか。
ニールセン・ローゼ橋というのは、こうしたアーチ橋の形式のことです。
山梨リニア実験線が中央自動車道富士吉田線を渡るところに架かっています。
実は、今日は午後から、都留市に所用がありまして、
そちらに出かけたのですが、出がけにもたもたしていて時間がなくなったため、
中央自動車道を利用しました。
大月JCT.から富士吉田線に入り、しばらくして、あの橋が・・・。
傍らに置いておいたコンデジに手をかけ、適当にパチリ。
でも、残念。
ダイヤルがずれていて、真っ暗な写真になってしまいました。
補正をかけて、何とか見られるようにしてみましたが、グレースケールみたい。
あわててダイヤルを直して、再びパチリしたときには、
もう橋の真下に来てしまっていました。
所用が済んでの帰り道は、中央自動車道の側道をたどって
撮影ポイントにやってまいりました。
このアーチ橋、「リニア実験線小形山架道橋」というようです。
こちらの橋の西詰め近くには、山梨リニア実験線の見学用施設があります。
それからアーチ橋の東詰方向を見ると、
水田地帯を越え、桂川を渡っていく長いコンクリート橋が続きます。
2009-06-02 22:16
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0