鉄道通信線のなごり [鉄道・電気機関車]
JR身延線の芦川駅を、甲府方面から身延方面に向かって見ているところです。
この写真の右手、黄色い矢印の先をご注意ください。
今日の話題は、それ・・・です。
近くに行って観察しました。
これは、旧国鉄時代だと思われますが、身延線にかかわる鉄道通信線の電信柱です。
周辺で、これ1つだけ、何らかの理由で残ったようです。
昔の童話の本に出てきそうな感じですよね。
少し位置を変えて見ました。
4本の腕木にたくさんの白い碍子が取り付けられています。
この碍子の数だけ通信線が張られていたのでしょうね、きっと。
電信柱の中ほど位の高さに、このプレートが付けられていました。
漢数字で「一九」とあるのは、電信柱に個別にふられた番号と思われ、
その上には、鉄道のレールの断面をデザイン化したマークが付けられています。
この記事は、ryuさんのだいぶ前のコメントによる情報提供に基づいて
この1月に取材していたものです。
情報をいただいたryuさんに厚く御礼申し上げます。
2010-03-17 23:59
nice!(0)
コメント(4)
エートマンさん♪お久し振りデス(^o^)丿
イツ見ても【えーと 何だっけ!?】は、話題が豊富で面白いですネ(笑)
鉄道通信線の腕木をサポートしている鉄柱は、マダ新しそうなので
国鉄時代マデ使われていたんですかネェ~?謎です。
あと昔の鉄道通信線は、駅と駅に1線ずつ引いていたと聞いた事があります。
碍子が28個(無い所1個を数えて)で、数えてみると…
芦川から先の市川本町~富士まで28駅とピッタリ!!
推測なので、何とも言えませんがどうでしょう?エートマンさん(^^ゞ
by ryu (2010-03-21 18:54)
ryuさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
>話題が豊富で面白い・・・
おほめの言葉、うれくて、これでまた舞い上がってしまうエートマンです。
碍子の数についての推理はすごいですね。
なかなかそんなふうには、想いも至りませんでした。
今でこそ光ファイバーなどでは、細い線に何十も何百も回線を確保できるのに、昔はたいへんだったのですねぇ。
でもいまのスゴイ技術も、そうした段階をへて、多くの技術者たちの努力の積み重ねの中で、できあがってきたのですね。
エートマンは、そんなところに感動を覚え、それだけでウルウルしながら、見ているのですが、これからもう少し探求を深めなければ・・・。
ryuさん、またいろいろと情報くださいね、楽しみにお待ちしています。
by エートマン (2010-03-22 00:03)
Wikipediaの芦川駅(山梨県)の画像中にも、鉄道通信線が載っていましたネ♪
ps.何か面白い情報がありましたら、コメントに載せます~(^^)/
by ryu (2010-03-22 21:34)
ryuさん、重ねてのコメントありがとうございました。
よくいろいろとご存知、チェックが行き届いていますね。あらためて感心しました。
これからも、お楽しみ情報、よろしくお願いいたします。
by エートマン (2010-03-23 00:44)