収穫間近のモモ園の作業は・・・

　エートマン農場のモモ、プックラふくらんで、
おしりの方がほんのり赤味を帯びてきました。
モモの実の中で、甘みもどんどん伸びて行きます。
でも、そのままではいけません。



　地面に反射フィルムを敷いて、お日様の光を反射させ、
枝に下向きについているモモに、下から光を当て、色付きを促すのです。
今日は、そんな作業を行いました。



　梅雨ですが、当地は、比較的雨が少ない模様。
眼下に広がる甲府盆地の梅雨空の中にも、青空が広がっています。
夕立が来るのを心配しながら作業を進めましたが、結局その心配ははずれとなりました。



　先行して反射板が敷き詰めてある畑です。
こちらは、袋かけをした品種が栽培されているのでありました。



　モモの実にかけられた袋は二重で、すでに外側の茶色の部分は外されています。
茶の部分を外す作業を“除袋”といいますが、収穫まではいろいろと手がかかるのです。
でも、その甲斐あって、こちらはだいぶ赤味がのってきています。収穫も間近・・・。