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電信柱、また見つけたよ~ [鉄道・電気機関車]

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 この7月も、もう一週間ほど。毎日あわただしく、あつあつしく、過ぎて行きます。
ぼーっと、今日はどんな記事にしようかなぁ・・・と考えている中で、
はたとチャンネルが繋がったのが、この話題。7月の初めの方で見たものです。
身延町上八木沢の小さな集落の中に、忘れかけられたように建っていたものです。

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 すこし近づいて見てみました。
まさに、あの鉄道通信線の支持木柱でありました。

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 反対側から見ています。
背景が空になったので、かなりよくその姿が観察できます。
どうやら、地域の放送用のスピーカーが付き、そうした形で生き残っているようです。

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 木柱には、木柱番号が記されたプレートが取り付けてありました。

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 そのうちの1つです。
これから105号木柱かと理解されます(以前に19号を見たことが・・・)。
一番上のカタカナの「エ」のような記号は、鉄道レールの断面形からとった
旧国鉄のマークのように見受けられます。
ところで、鉄道用の通信線支持木柱という説明をしてきていますが、
ここには、線路が見あたりません。それはどうして?
そうか、ここは、足下の下を身延線がトンネルで通過しているのだったっけ。

 今回取り上げたものと、同じものを、身延線芦川駅の西側の脇の畑の中に見ています。
合わせてご参照ください・・・「鉄道通信線のなごり」2010年3月17日
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コメント 2

ryu

身延線沿線には、他にも鉄道通信線が残っているのカモ知れませんね…。(^^)
後、下のプレートに書いてある【一五・三】(間違っていたらスミマセン)
は、距離なんですかネェ~?
by ryu (2010-07-26 21:08) 

エートマン

ryuさん、コメントいただいたのに、返信遅くなりました。

身延線沿線には、いろいろとおもしろい話題が多いように思われますが、こうした鉄道通信線にかかわる電信柱などが残っているのも付け加えられることとなりました。もっともっとあるのでは、と思います、同感です。
じっくり歩いてみたい気がします、鉄道通信線を求めて何十里とか・・・。
話は飛びますが、このほど、『ザ やまなし』という、地元の月刊グラフ誌を見ていたら、昭和の時代の特集があって、そこに掲載されている写真を見ている中で、在りし日の鉄道通信線が写っているのがいくつかあり、ちょっぴり感激にひたりました。

それから、【一五・三】ですが、よくわかりません、ryuさんご指摘のように距離かも・・・。でもどことどこの間の?
by エートマン (2010-07-30 23:36) 

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