エートマン、夜の甲府駅徘徊の記 [鉄道・電気機関車]
一昨日の晩のこと、なぜか甲府駅の構内をうろつき回るエートマンの姿がありました。
その顛末を記します。 初めの写真ですが、甲府駅の2番線ホームを、21時36分発の普通列車、高尾行きが
ちょうど出発するところでありました。
前照灯の光が白くまぶしく思いながら、1番線ホーム側で、
それを見送っていたところから物語は始まりました。
すっかりと高尾行きを見送った後、そこにしっかりと見えたのは、
長く連なったタンク貨車列の、最後尾を物語る赤いマーク2つ。
この貨物列車を引くのは、いったいあれか、それとも例のヤツか。
タキ1000-235、タキ1000-369、タキ1000-679、
タキ1000-577、タキ1000-560、タキ1000-570、
タキ1000-219、タキ1000-60、タキ1000-849、
タキ1000-479、タキ1000-308、タキ1000-62・・・と。
タキ1000-62までくると、その先には、EH200でありました。
ここまで、1つひとつ、タンク車の番号を確認しながらであります。
そして、EH200のシリーズ番号を確認。何と2号車でありました。
なかなか動き出さないことをいいことに、さらにその先まで。
とりあえず、ロゴマークをパチリと・・・。
ブルーサンダーです。そう、ブルサン。
ようやく一番前まで来ましたが、こちらのホームで一般の人の動けるのは、ここまで。
せっかくのブルサン2号機の正面のお顔を拝見することは無理だということに・・・。
その時点では、少しショボンとしてましたけど、ドラマはまだ続きます。
それまで見てきた、とまっていたブルサン2号機の前方の方から、
重量感のある音とともに、上り列車の前照灯が見えてきたのです。
このことに、次の展開の始まりがありました。
甲府駅の2番線ホームに面した線路に入ってくる列車、それは
別なEH200に牽引された、上りの貨物列車だったのです。
そこで、あわてて1番線ホームをUターンして、新たに甲府駅に現れた
ブルサンの正体を確認する行動に出ました。
手前の線路にとまっていた下りの貨物列車の、タンク車とタンク車の隙間から
上りのブルサンの型番が読めました。EH200の16号機でした。
元の場所まで戻って、16号機の正面観を狙おうとしましたが、
ご覧のように、まったくダメでした。
そこで、1番線ホームから、2番線ホームに急いで移動を開始です。
ところが、先ほど入ってきたばかりの上りブルサン16号機は、
すぐに発車になりました。
もう少しというところだったのに、つれなく去りゆく16号機です。
むなしく上りの、ブルサン16号機に引かれたタンク車の列を見送りましたが、
もう力が抜けて、写真は、ブレブレです。
お終いまで辛抱強くお読みいただきましてありがとうございました。
これでつたない「夜の甲府駅徘徊の記」はお終いです。
ほとんどたいした意味もなく、申し訳なく思いますが、基本的にいつもそんなものですので、
あしからず、よろしくお願いいたします。
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2010-10-17 22:29
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