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じゅんこく [忠魂碑の類]

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 手前の標柱には「郷社諏訪神社」とあります。
その向こう側、画面の中ほどに、とある石碑が見られました。

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 こちらがその正面観です。
こういうのって気になりますね。どんなことを伝えようとしているのでしょうか。

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 碑面の上部に、題額とみられる「殉国」の文字が見られました。

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 題額の下には、戦争でお国に殉じた多くの方々のお名前や、
没年月日・年齢・場所などが刻されていました。

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 碑の背面の中央に一行、「昭和二十九年春彼岸榊村建之」とありました。
彼の戦争が終わって十年近く、この少し前の昭和27年4月に戦傷病者戦没者遺族等援護法ができ、
これを契機に、個々に、あるいは地域でまとまって、戦没者の慰霊を行うことが
盛んになされています。
ここに見る殉国の碑もそうしたことの現れと理解されます。
 それから「榊村」ですが、明治8年から昭和29年まで存在した自治体名でありました。
ここ曲輪田もその榊村の1つの大字でありましたが、昭和の大合併で「櫛形町」となり、
平成の大合併により、いまの南アルプス市となっています。
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