妙法寺の「靖国の碑」 [忠魂碑の類]
再び今福山妙法寺の門前です。
前回の記事の2つ目の写真の右手に接続する光景と思ってください。
この画面の中央に「今福山妙法寺」の山号寺号を刻んだ石柱が建っています。
その手前に太いサルスベリの木が、向こう側に大きなイチョウの木が見られます。
そのさらに右手の一画がとても気になりました。
手前のやや影になっているところに建つ石柱に「戦死者の墓」の文字が見られました。
その先の左手には、背の高い墓標がいくつか建ち、
また右手には忠魂碑を思わせるような石碑が見られました。
「靖国の碑」の題額が見られ、その下には、旧海軍・旧陸軍、合わせて12名の
戦死者の氏名が刻されていました。
碑の裏側にあたって、いつ頃の建碑だったのか見たいところでしたが、
一見してわかる状況にはありませんでした。
初冬の陽射しを浴びて、静かに休まれている英霊たちの御霊に頭を垂れ、
その場をあとにしたのでありました。
妙法寺のお堂の屋根の赤いのも、けっこうなランドマークになりますが、
それよりずっと目立つイチョウの木でありました。
今年は、まだ鮮やかな黄色の色付きが、十分に来ていないのも気になりました。
2011-11-17 23:44
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