まぼろし・・・を撮る [エートマンの撮影の試み]
夢のような写真が、エートマン画像ストックの中に残されていました。
2009年の今日、7月7日の撮影でした。
平城宮の朱雀門から大極殿を見ているところです。
もちろん、ほんとのことではありませんが、まぼろしのような真実です。
たねあかしをすれば、こういうことです。
2009年の今ごろ、江戸東京博物館で開催されていた「発掘された日本列島2009」展での1コマで
その翌年の2010年が平城遷都1300年に当たることことから、これに合わせて進められた
平城宮第1次大極殿の復元のようすをテーマにした展示コーナーにおかれていた模型だったのです。
このとき、ちっちゃなお子様にもうまく見えるかな、と
目の高さをグッと下げてみたところ、偶然にも、模型がとてもリアルに見えたのです。
そこで改めてカメラのアングルを決めて撮影したのが最初の写真です。
ついでにといっては何ですが、宮の東面の門(武部門・たけるべもん・・・かな)の前で、
宮に出仕しようとする高級官僚の姿が再現されていましたので、それも・・・
目の高さを変えて、リアルぅ~、と感激していたことを思い出した
ことを付け加えておきます。
2012-07-07 10:31
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