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田の草をはう [エートマンズ・ファーム]

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 昨日から田の草取りをしています。

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 昨日の夕方からの作業ですが、これは着手前のようす。
おいしいお米を求めて、あまり除草剤を使いたくないので、草はいい感じで伸びています。
もうすぐ稲に穂がでてくる・・・。そうなると田んぼの中に入っての作業はできないので、
穂が出る直前の今がリミット。がんばらなければ・・・。

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 今日も作業が続き、日中は酷暑なので、早朝と夕方にやりました。だいぶすっきりしてきたのですが、
でも終わらない、まだ・・・。

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 今夕の作業終了時の撮影です。手前の田は、基本的に完了で、向こうに見える一段と高い田んぼが難関。
明日も続きます。
 昔からこの時期の田んぼの草取りを「田の草をはう」と言ってきました。それは、伸びて穂が出る頃、
水田の中に草の伸びてはびこるのですが、稲にとってはとても大事な時期なので、あまりダメージを
与えないように留意しながら、稲の根元の草を這うようにして、手で引き抜いていくのです。
そうしたようすは、まさに田んぼの中を這い歩くよう・・・昔の人はよくいったものです。
 でも、ガラス質の細胞で武装した稲の葉が、皮膚にヤスリがけするようにチクチク、ヒリヒリするなかで
田の面を這い歩くのって、あまりすてきではないです。
 まあ、おいしいお米を収穫するためだ、明日もがんばろう、土用の田の草取り。
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