山梨の遺跡発掘展2022 [博物館・展示会]
雨の日曜日、山梨県立考古博物館にいってきました。今回のテーマは「山梨の遺跡
発掘展2022」の見学でありました。4月10日(日)まで会期があるのですが、思い立っ
たときにいかないと、見逃してしまいます。
春休みと言うこともあってか、子ども連れの家族の来館が多かったように見受けら
れました。雨で、せっかくの花見などもダメで、博物館に行く?っていう感じでしょ
うか。動機はどのようであっても、こんな感じで三々五々訪れる方々がおられるって
いいですね。
山梨県立考古博物館の正面玄関への最終アプローチです。この建物の背後に見えて
いる山の上には、山梨を代表する4世紀の前方後円墳の1つ、史跡・大丸山古墳がのっ
ていて、冬の間は落葉した木々越しにそのシルエットが見てとれるのですが、さすが
にもう木々は芽吹きをはじめて、だいぶ見えにくくなっています。
さて、肝心な「山梨の遺跡発掘展2022」の中味ですが、直近の年度の山梨県内での
発掘調査成果の主要なものを一堂にあつめたもので、たいへん興味深く見せていただ
くことができました。いまは、こんなにがんばっているんだなぁと、感心するところ
ばかりでした。
ちょっとした話題提供ですが、今日は旧暦の3月3日。山梨では、月遅れでひな祭り
のお祝いをするところが多くなっていて、そうしたことを繁栄しているのでしょう、
注目度の高い出土文化財のレプリカを並べて、雛飾りが演出されていました。やるね。
2022-04-03 23:55
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