確かにいました・・・ [おおっ!]
再び、甘利山は躑躅苑でのお話しとなります。
以前、この躑躅苑でコーヒーなどをいただいた折り、ログハウスになっている建物の裏手、
窓のすぐ外に水場がつくってあり、そこにいろいろな野鳥が来て、それは楽しみなんだけど、
こんなところにもアイツが現れるんですよ・・・というお話しをうかがいました。
ちょっと信じがたい想いで・・・。
そしてこのたび、また食事などをお願いして、出来るまでのわずかな時間、
その窓から観察する楽しみを得ました。「このところカラ類がきてますよ」ということで・・・。
いっぱい来てましたが、うまく撮れたのは、これくらいでした。
カラ類・・・。ネクタイしてないから、クールビズ・・・じゃなくて、なんだろうな。
図鑑と首っ引きの上、コガラじゃないかと思われるにいたりました。
そしてついて、水場に向けていた望遠レンズのなかに、飛び込んできたアイツがいました。
標高約1650mのこの場所にも、いるのです。どうやら幼鳥のようにも見えます。
繁殖しているみたいです。どこまで適応力があるのでしょうか。
アイツ、すなわちガビチョウのお故郷は、台湾や中国南部などの暖かな地方。
それがここで暮らせるということは・・・。
驚異です。
・・・ですが、現実から目を反らせてはいけない、そんな想いでご紹介いたしました。
終点は起点で通行止め [おおっ!]
県道407号十谷鬼島線の終点です。
そこに通行止めの表示がありました。
さらに全体を見ると、ゲートがシッカリ閉ざされていました。
通行止めの文字の上に、その先の道路の路線名が表示されていました。
林道五開茂倉線の起点だったのですが、路肩決壊と落石のための通行止めとのことでした。
あの先にまだ滝があるのに・・・。
《注記》今回の十谷鬼島線について、ここがその終点だと思いこんでの記事でありました。
後で調べて見ると、正確には、ここは終点ではなく「起点」だったと判明しました。
思い違いによるわけのわからないタイトルとなった次第で、ですが、おもしろ話とする
ために、ここままのタイトルでいくことにしました。
《補記:2024.4.8》画像リンクの再設定を行いました。
脇見運転はイカンぞ!! [おおっ!]
昨日の日曜日(2011年2月27日)は、その前日に続き、とても暖かな日和となりました。
そんな日に、富士川の山河堤防に出て、富士川大橋の方向を眺めました。
富士川大橋東詰の交差点に近づいてみた状況です。
手前の道路は、県道4号市川三郷富士川線の新しいバイパスの方です。
陽気がよくなってくるとバイクの若者もあちこちに見られますが、
この時、向こうからやって来たのは、バアバアととても賑やかな、ひと昔前の暴走族みたいな集団。
そのバイクの若者たちが、それぞれに脇見をしている状況がありました。
ほら・・・。
ほらほら・・・。
若者たちの視線の先には、いったい何があったのでしょうか。
荒川東岳がよく見えました [おおっ!]
前回の記事のリニア工事を見た場所付近で、南アルプスを見ました。
坊ヶ峰のアンテナ群越しにです。
左下方には、別なリニア工事の現場が見えています。
また左上を通過しているのは、天竜南線の2回線の送電線のうちの1本です。
だんだん春が本格化してくると、遠くの山は、霞みがちになります。
画像補整をだいぶかけました。
こんなふうに遠くが霞み出すのも、春の訪れを感じますね。
さて、荒川東岳は、別に悪沢岳とも呼ばれるようです。
標高は3141mで、国内第6位の高さのお山です。
なお、先日(2011年2月13日)の記事「雪に輝くモモ畑から」でも取り上げてました。
そうこうしているうちに、エートマンの関心は、お山から放送用の鉄塔に移り、そして・・・。
さらに天竜南線の鉄塔群に移っていきました。一番手前の鉄塔は、52号鉄塔です。
ちなみに背景のお山、南アルプスも白根三山へと移っていました。
すごい方位盤in甘利山(鍋頭) [おおっ!]
とてもとても「すごいぞ!!」と思った方位盤を見ました。
これを見た場所は・・・。
甘利山の山頂の1つ下の通称「鍋頭」と呼ばれている場所です。
方位盤の中に、現在地の細かな情報がきちんと入っていました。
それでどこがすごいかといいますと・・・ですね。
上の写真から、さらに細かく切り出しました。
その方向には、どんな場所があるか、ていねいに示している、そんなところがスゴイのです。
例えば、「長崎」まで三角矢印の向く方向で「843km」先にある・・・。
そこまで教えてくれているのです。 ・・・感激。
四ツ沢大橋の辺りから一条小山が見えたぞ! [おおっ!]
今日は10月10日。
1964年の今日、東京オリンピックの開会式が挙行されています。
そうしたこの日に、地域の運動会が予定されていましたが、昨日に中止決定されていました。
昨日の段階の天気予報では、今日の遅い時間まで小雨で、午後少し曇りということでしたので、
そうなったのです。
でも、朝方まで残っていた雨は、日が上がってくる時間にはやみ、
お昼過ぎには青空が広がってしまいました。
初めの東京オリンピックの話に戻りますが、開会式の日程がこの10月10日とされたのは
この日が晴れの特異日だからといわれています。
気圧配置が安定し、晴れになりやすい、統計がそれを裏付けているということですが、
実は、11月3日は確かに晴れの特異日といえるが、10月10日はそうでもない、
という考え方が多いようです。
ともあれ、今日のお天気は、雨のち晴れということでした。
晴れてきた午後、甲府盆地の南南東の縁に当たる笛吹市八代町の稲山溜池にでかけました。
近くにある青緑色(TURQUOISE blue)に塗装されたニールセンローゼ橋である
四ツ沢大橋の向こう側に広がる甲府盆地の景観を楽しんだのです。
それから300mmに伸ばしたレンズを、甲府中心街に向けると、
そこに県指定史跡の甲府城跡が見えました。
400年経過の石垣が威容を誇っているのが、10km以上離れてもよくわかりました。
いま視力が衰えたエートマンは、望遠レンズの力を借りないと、こうした視認は無理ですが、
築城当時の時代の人びとは、ずっと視力がよかったのではないかと思われ、
レンズを通さずとも、一条小山と呼ばれた岩山の石を切り取って、
そこに最新鋭の強固な石垣のお城を造っていくのが、見えたのでしょうね。
どんな思いで眺めたのか・・・、そんなふうに考えもした時間が流れたのでした。
このブログ内の関連記事一覧
東京オリンピック開会式について
「東京オリンピック開会の日」2009年10月10日
稲山溜池について
「『水に取り組む』のお話」2007年2月23日
「秋の野歩き」2007年9月8日
「静かな稲山溜池」2008年1月7日
四ツ沢大橋について
「よつざわおおはし」2008年6月6日
またも新たな通過点を通過、ichiro [おおっ!]
今月(2010年9月)8日にメモした記事の続きとなります。
写真もその時の1つを再掲示であります。
今年も年間200本という安打数をマーク。やりましたね、10年連続。
このブログなんか、もう少しで5年連続。あっ、比較自体に無理がある・・・。
お疲れ様でした。
これからもさらにヒットを打ち続けて!と期待します。
でも、なぜか、ichiroの活躍が伝えられる日、負け試合であることが多い。
活躍して勝利を得ないと、いわれない批判が生まれてしまう。
がんばれ、マリナーズ!!!
杉花粉シャワー [おおっ!]
初め、山火事かしら・・・と思いました。
杉のお山に煙がもくもく・・・。
でも煙、黄色いのです。変だなぁー、あっ、そうか!
杉の木が、折からの風に乗せて花粉を放出しているところなのでした。
そんなわけで、エートマンは、昨日、いっぱいに杉花粉シャワーを浴びてきました。
お陰で、目はかゆいし、鼻水は止まらないし、もうたいへん。
よろしければ皆さまにもおすそ分けしましょうね。
この写真見て、杉花粉シャワー、想像してみてくださーい。
夢見る“さんそん” [おおっ!]
市川三郷町の、県道409号四尾連湖公園線に沿った、静かな山村です。
冬の陽を受けて(実はこの1月に取材したもの)、夢見るように感じられました。
こんなふうに画面を加工(トリミング)すると、南米の古代山岳都市、マチュピチュみたいです。
そうそう、今回の記事のタイトル「夢見る“さんそん”」は、1965年ごろヒットした
フランシス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」をもじっているオヤジギャグ・・・。
(いってしまってから、ちょっとはずかしい・・・。なお歌のタイトルはYouTubeにリンクしています)
ともかく山村のようす、よく見ると兜屋根の家や、
突き出し屋根を持つ家などが混在しています。
この地域の伝統的なものが静かに流れているようです。
冬の山は、「山、眠る」というようです。その前の秋は「山、装う」、夏は「山、滴る」ですね。
それは、これから春。冬の間、眠るようにしていた山の木々も一斉に目覚め、
それぞれに芽を吹き、花を咲かせ、葉や枝を伸ばしていきます。
そんな風な時期のお山を「山、笑う」というそうです。
もうすぐ、山は笑い出すのですね。
それで、あと、笑ってばかりいられません。
冬の間、洞穴や木のうろなどに籠もって夢見ていた、森のクマさんも活動開始となります。
この地域は、これから時に、クマに襲われるというニュースが聞かれることもしばしば。
山笑う季節に、こころして向かい合いましょう・・・、というのが今日のお話しでした。
ばくしゅう [おおっ!]
今日の朝日新聞の朝刊1面に、「金のじゅうたん」という
収穫期を迎えた麦畑の空撮写真を中心にした記事がありました。
そういえば、そんなの見たよな・・・。
そうそう、北九州市からの帰りの新幹線のぞみの車窓から
眺めたのでありました。
はじめのは、山口駅(正しくは新山口駅)の近くの景観です。
すでに田植えが終わったところもありますが、
実った麦畑が、黄金色に・・・。 麦秋です。
こちらは、濃尾平野を通過中に見た景観です。
これまた見事な麦秋です。
山梨では、今でも、ところによって麦を作っていて、
黄色く色づいたようすが見られますが、
高度経済成長期以前は、エート・マンの家の回りも、
この時期には、麦秋になったものです。