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河川清掃2013 [川と橋の文化誌]

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 本日、地域の皆さん総出で、近くを流れる河川の
河川敷に繁茂する夏草などの退治をしました。
朝6時よりの作業でずいぶんときれいになりましたよ。
10時頃休憩になった後には、米倉山に通じる農道について、
両側から覆い被さるように延びた草木をも刈り取り、こちらもきれいになりました。
でも、かなりつかれました・・・。

畔沢川に架かる万年橋 [川と橋の文化誌]

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 山梨県内には、「万年橋」と呼ばれる橋がいくつもある・・・
ということに気付いたのは、5年ほど前のことです。
では、いったいいくつあるのか、どこにあるのか。それから万年橋の巡礼の旅が始まりました。
 これまでに、 春木川(早川水系)、笛吹川(笛吹川水系)、鎌田川(同)、荒川(同)、濁川(同)、
須玉川(釜無川水系)に各1つと新川(富士川水系)に2つの計8橋を確認しています。
だから、今回のは9橋目の万年橋ということになります。

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 そして、富士川町を流れる、戸川の支流・畔沢川に、追い求めている万年橋があることが
数日前に確認され、昨日、現地を確認してきました。

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 その大まかな位置は、上の空撮マップにプロットしたとおりです。

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 それからもう少し細かな状況についてですが、それも上図のような感じです。
この図に照らしながら、9番目の万年橋の観察記録をまとめておきたいと思います。

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母の白滝 [川と橋の文化誌]

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 夏も近づく八十八夜といいますが、夏となればやはりこうした涼しくなる画像がほしくなりますね。
実際のところ八十八夜を過ぎたとはいえ、今日のようにまだ低温に見舞われることもあります。
なので、あまり滝の画像を掲げて喜んでいられませんけど、それはそれ、いいでしょ、母の白滝。

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 2点目は、滝壺にぐっと近づいて撮ってみました。
おもに2筋の流れとなって落ちていました。ここまで近づくと迫力ありますよ。

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 今度は、少し離れてみました。
実はこの滝、最初に見たものの上流にもう一段の滝がありまして、
それが左上に見えています。

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 上の滝を望遠してみました。
幅が狭まっているせいか、水量豊富な感じがします。

中野-大島間の下部工始まる [川と橋の文化誌]

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 前回の記事で、富士川の左岸でポットホールを見た場所で、
続けて上流側を見たものですが、そこに何やら工事の気配が・・・。何の工事だろう?

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 富士川の流れを広い河川敷の中で、コントロールしながら、
ピアの建設工事が進められているみたい・・・。

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 流れの右手で行われている現場には、P4の表示がありました。

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 そのさらに右手には、P5と。

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 ということで、流れの反対側での現場は、P3の建設が始まったばかり。

 ここは、南部町と身延町の境界付近の富士川の河川敷。
中部横断自動車道は、ここで富士川を渡河するようですが、
今回の記事は、その橋梁の下部工が始まったという確認でありました。

ポットホール発見 [川と橋の文化誌]

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 富士川の流れを見ています。
ここは、富士川左岸で、身延町と南部町の境付近です。

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 春の日差しを受け、川面がキラキラしていました。
きらめく川面の手前に、目がとまりました。
岩盤が露出しているのですが、よく見ると・・・。

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 おお、ポットホールではないですか。そうですよね、きっと。

ばいばい・おーるど南部橋 [川と橋の文化誌]

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 これまで何度かにわたって、南部橋の旧橋の撤去工事を見てきました。

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 それがこの前の土曜日(2013年4月13日)に、確認に出向いたら、
前回には残っていたコンクリート製橋脚もすべて消え去っていました。

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 現場でまだ行われていたのは、左岸の川岸補強工事と見られるものでした。

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 コンクリート擁壁が段階的に積み上げられていて、すぐ隣の県道にも影響が及び
交互通行も実施されていました。
こうして旧橋はすっかり姿を消してゆきましたが、注意してみると
左岸橋台は、その上に観測施設が設置されたため、まだまだ残っていくようでありました。

中尾溜池 [川と橋の文化誌]

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 笛吹市八代町の米倉地区には、いくつかの溜池が見られます。
こちらは、その1つ、中尾溜池です。
農業用溜池によくある深みのある緑がかった色をした水面に、
山梨リニア実験線の高架橋が影を落としていました。

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 向きを変えて、リニア実験線の現場の方から見下ろす感じで見た中尾溜池です。

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 堤体の北側のエンドに、古びた石碑が建っていました。
中心の「中尾溜池」の文字の右側に「昭和九年四月・・・」と、
また左側に「工事執行代表者・・・」と刻されていました。
両方とも下の方は判読しにくく、拓本でもとらないとはっきりはわからない状況でした。
昭和9年のいうと、1934年。もうすぐ傘寿ということになりますね。

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 一般に溜池は、河川をせき止めて造る人工池です。
堤体前から川の下流側を見たところですが、困ったことに川の名前、今のところつかめていません。
富士川の支流の笛吹川のまた支流の、浅川のまたまた支流の竜安寺川のさらに支流の
仮に中尾川としておきます。
遠くに雪をいただいた南アルプスの山並みが望めるところでした。

精進湖もいつもと変わらず [川と橋の文化誌]

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 ちょっと気合いがのらないスケッチとなりました。
というのも、富士山が写っていない・・・。
 湖畔を通過する国道356号の傍らに車を止めて、ササッと手短に観察したものでした。
でもこの場所を選択した理由もあるのです。

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 富士山は見えていない角度ですが、神秘的な湖の雰囲気が漂っています。
この精進湖は、富士山の溶岩流が迫っていて、複雑に入り組んだ形をしていまして・・・。

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 溶岩が小さな島状になっているところがあり、水面が上昇するとそれが見えなくなり、
低下するともっと大きく見えてきます。
こうして見ると、平均的な水位かなと思われたのでした。

 富士山の山体は見えていないけど、富士山の一部につながるものが確かにある
そんな精進湖のスケッチでした。

こちらの湖はほぼ大丈夫・・・ [川と橋の文化誌]

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 すご~い、きれいなビーチ。いったいどこだろう・・・?

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 そのビーチをずっと引いてみるとこんな景色に・・・。
富士五湖の1つ、本栖湖の西岸の背後にある、中之倉峠という場所から見た
本栖湖と富士山の取り合わせ、なかなかすてきです。

 この本栖湖では、水面の低下は、河口湖ほどは感じられませんでした。
なお、このビーチの一角から、水力発電用の取水も行われているのですが、
大丈夫みたいでした。

河口湖は水漏れしたの? [川と橋の文化誌]

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 きれいな富士山と湖の写真を撮りに、大石公園に出かけました。
確かに富士山はいつも通りきれいな姿を見せてくれましたけど、湖の方は・・・。

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 何か知らないけど、お水減っている、どうしたんでしょう。
雨不足が原因なんでしょうか。ほかの湖はどうなっているのかな。
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