茶畑に花ぞ咲く見ゆ [はないちもんめ]
甲斐の国にあって、茶所といえば南部町。
本日、その南部町の茶畑で、お茶の木に白い花が咲くのを見ました。
お茶の木の花です。
植物の分野ではチャノキで、ツバキ科ツバキ属の常緑低木なので、
花は、ツバキの花にとてもよく似たものです。
なお、すべての茶畑で咲いているのではなく、この畑は少し早めのようでした。
10月から11月にかけて、順次、白い花を咲かせていきます。
今日から10月になりました・・・。
2009-10-01 21:55
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コメント(2)
お茶の木は、良く土地の境に植えられました。理由は…
①お茶の木は移植をすると…枯れてしまう。
②お茶の木は長寿である。
と言う土地の境界には、打って付けの植物だったミタイです。
ミニ知識でした。m(__)m
by ryu (2009-10-03 23:05)
そうですね、本場の茶畑は、今回お伝えしたような栽培ですが、昔は、農家の屋敷や畑の隅に、チャノキが1、2株、植えられていたもののようです。わが家の畑にもありました。そうしたチャノキで、自家製のお茶を作っていたようです。何せ、高度経済成長期以前の農村部は、原則、自給自足、スーパーもコンビニもない時代のことですから。
でも、長寿って、知らなかったです。
ryuさん、たいへん参考になるミニ知識(ミニではないと思います)ありがとうございました。
by エート・マン (2009-10-04 10:03)