ホタルのころ [季節の話題]
久々に野に出て、カラスノエンドウの実が十分に熟し、
黒くなったサヤがその身を自らねじり、合わせ目をこじ開け、
中の種子を周辺に飛び散らせたさまを目にしました。
それでもと思って、辺りを探すと、熟してはいるものの
まだ緑色をしたサヤを見つけたので、例によってしびびーにしてみました。
でも、もう少し若くなければ・・・、その鳴りはあまりよくありませんでした。
季節はめぐり、もうそんなふうになってきているのだ・・・と。
季節はめぐり・・・というと、いまの頃は、ホタルですね。
エートマンのアジトの近くを流れる富士川の支流のそのまた支流で
毎年ホタルがでる場所があります。
昨晩も出かけてみました。境橋と呼ばれる橋の付近です。
橋の上には既にホタル見物の家族連れの姿が見られました。
右下の破線の縁の中に、かすかにホタルの光をとらえています。
今年は、ホタルが、幼虫から羽化する直前くらいに、上流一帯にかけてまとまった雨があり、
普段は流れがほそぼそのこの川も、わんさかの流量をみた状況がありました。
ために、幼虫が流れてしまったのではと、とても心配されました。
数はすこし少なめでしたが、明滅を繰り返し、飛び交うさまが見られました。
よかったです。
少し上流に整備されたホタル公園、街灯がきついですが、
その光が川面を照らし、ホタル生息地の雰囲気が少しでもおわかりいただけるか
そんな意味のホタル関係3点目の写真です。
2011-06-12 09:06
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