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市川三郷町で見た道祖神祭の場(2) [まつり・行事]

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 市川三郷町葛籠沢の道祖神場を葛籠沢川の対岸から見ています。

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 道祖神場の中心的な存在、双体の道祖神さんが覆い屋の中でお祀りされていました。

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 失礼ながら、男神さま(向かって右側)と女神さまとが手を取り合っていらっしゃるお姿を
のぞき込むようにして撮影してしまいました。
台座石には、「宝暦七丑年」「一月吉日」と読めるようでした。
宝暦7年は、1757年。約250年ほど前の造立と考えられます。

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 双体の道祖神さんの脇には、いくつかの石造物などが並んでいました。
いちばん左端は、道祖神と直接は結びつくものではありませんが、馬頭観音のよう。
馬頭さんはまた往来を見守る仏さんですので、道祖神さんとは親戚みたいなもの。
そのお隣は、青面金剛。道祖神と深い結びつきがあります。
その右手は、秋葉さんと見受けられました。その背後の「常夜燈」とある石灯籠は、
よく見てこなかったので確かではないですが、秋葉さんに奉じられたものの可能性があります。

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 道祖神場を背後から見ました。と、その向こうに幟旗がたてられているのに気付きました。

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 こちらのその幟旗。書かれている文字の意味はうまくとれませんが、
下部の奉納記銘には、「昭和六十三年正月十四日」とありましたので、
おそらく道祖神祭にちなんだものと理解されました。

 ここまで周囲をつらつらの見歩いたのですが、ここでは
どんど焼きのステージを探し当てることはできませんでした。
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