ブルサンの4号機でした [鉄道・電気機関車]
まさか、ブルーサンダー(EH-200)が来るとは思っていませんでした。
来ればいいなぁとは、少しばかり期待していましたが。
4号機でした。
見た場所は、大月市猿橋町地内で、一級河川・桂川(相模川)に架かる
新桂川橋梁(長さ513m)を見上げる場所、桂川右岸堤防上でありました。
コンテナ台車を牽引し、上野原駅方面に進行して行きました。
(このカットは、拡大され、1024x768ピクセルでご覧いただけます)
中央高速バス脱出・・・渋滞情報によりJR中央線へ・続編 [鉄道・電気機関車]
前回の記事の始まりと同じ写真(再掲)です。
今回は、移動の際のようすをちょっと細かく取り上げます。
すでにお話ししたように、日野バス停で中央高速バスを離脱し、
側道から市道に出て北に向かい、都道(南側延長は神奈川県道である)503号相模原立川線に出て、
見上げるとそこに多摩都市モノレールの軌道があるのです。
まずは、モノレールの軌道の橋脚に付けられていた建造に係るプレートです。
これにより、東京都により「多摩都市モノレール構造物設計指針」が定められ、
この指針によって設計され、建造されたことがわかります。
ところで、このプレートには、一際大きな文字で「東京都」というのが確認されますが、
モノレールの事業主体はどうなっているのか、東京都はどんな役割を果たしているのか、
ちょっとばかり気になって、多摩モノレールの公式HPをのぞいてみました。
その中に次のような説明がありましたので、少々長いですが、引用します。
多摩都市モノレールの建設は、東京都と弊社が一体となって行う事業です。
東京都は、橋脚や軌道桁などのインフラ部分を担当し、弊社が運営基地や
変電所、車両など、主として運行に関わる部分を担当しています。
この中の弊社というのは、多摩都市モノレール株式会社のことで、この会社の株式の
80%近くは東京都が保有しているそうです。
そのモノレールの高架軌道の向こう側に、てぷこさんちの送電線鉄塔が立っていました。
桜ヶ丘線の19号鉄塔のようでありました。
都道503号に沿ってちょっとだけ歩くと、すぐにモノレールの駅が見えてきます。
その名も、「甲州街道」駅でした。
実際の甲州街道・国道20号は、中央自動車道を越えて、約1kmほど南側ではありますが。
エスカレーターを上がって、ついにホームまで。
運行は、「ゆりかもめ」まではいきませんが、かなり自動化されていて、
ホームと線路はフェンスで仕切られおり、乗降口は、スライドドアになっています。
向かい側のそのフェンスには、こんな表示が出ていました。
多摩都市モノレールと中高高速バスは、この駅で接続されるというような意味合いでありました。
待つことしばし、反対側、すなわち多摩センター行きが到着しました。
そうこうしているうちに、当方が向かおうとしている立川駅方面の列車(でいいのかな)
が間もなく到着となりました。
上北台行きです。
この写真の上北台行きのフロント、よく見ると面白いですよ。
ホームのお隣上方にある送電線鉄塔の姿が、一部ですが映り込んでいます。
別画面で大きく見られますので、画像をクリックしてみてください。
先頭車両に乗り込み、初めての多摩モノレールを堪能しました。
甲州街道駅を出てしばらく、多摩川に差しかかるところです。
モノレールの車窓から見た多摩川の流れ、下流側です。
再び視線を前方に戻すと、最初の駅、「柴崎体育館」が近づいてきました。
目指す駅は、その次の「立川南」です。
そしてついに立川南駅でおり、ペディストリアンデッキづたいに、JR立川駅を目指します。
もう目の前のビルが駅の入口なのです。
甲州街道駅から立川南駅まで、料金200円、所要時間5分ちょっと。
短い時間のことでしたが、エートマンにとっての夏休みの大冒険でした。
中央高速バス脱出・・・渋滞情報によりJR中央線へ [鉄道・電気機関車]
中央高速バスで上京したという話がまだまだ続いています。
上野原B.S.を過ぎて、しばし眠りについていたのですが、
日野B.S.の手前辺りで目が覚めました。
寝ぼけ気味で聞いたバスの運転手の説明に、ちょっとドキっ。
この先、事故で渋滞があり、新宿まではこれから2時間くらいかかりそうです・・・。
えっ、それでは遅れてしまわないだろうか。何とかだいじょうぶかも知れない・・・。
でも、何度も通っている景色の中で、2時間も拘束されるのも考えものだなぁ・・・。
そんなふうに、寝ぼけ状態を解消しつつ、考えをめぐらせていたところ、
バスの運転手からさらに追加情報がアナウンスされました。
お急ぎの方は、今度の日野バス停で降り、モノレールを経由して、
中央線立川駅からJR線をご利用くださるようご案内します。
そう、そうか、そんな手があったのか・・・。
こちらに、そのルートを図解しました。
何かの参考になれば、幸いです。
電信柱、また見つけたよ~ [鉄道・電気機関車]
この7月も、もう一週間ほど。毎日あわただしく、あつあつしく、過ぎて行きます。
ぼーっと、今日はどんな記事にしようかなぁ・・・と考えている中で、
はたとチャンネルが繋がったのが、この話題。7月の初めの方で見たものです。
身延町上八木沢の小さな集落の中に、忘れかけられたように建っていたものです。
すこし近づいて見てみました。
まさに、あの鉄道通信線の支持木柱でありました。
反対側から見ています。
背景が空になったので、かなりよくその姿が観察できます。
どうやら、地域の放送用のスピーカーが付き、そうした形で生き残っているようです。
木柱には、木柱番号が記されたプレートが取り付けてありました。
そのうちの1つです。
これから105号木柱かと理解されます(以前に19号を見たことが・・・)。
一番上のカタカナの「エ」のような記号は、鉄道レールの断面形からとった
旧国鉄のマークのように見受けられます。
ところで、鉄道用の通信線支持木柱という説明をしてきていますが、
ここには、線路が見あたりません。それはどうして?
そうか、ここは、足下の下を身延線がトンネルで通過しているのだったっけ。
今回取り上げたものと、同じものを、身延線芦川駅の西側の脇の畑の中に見ています。
合わせてご参照ください・・・「鉄道通信線のなごり」2010年3月17日
えーからかんの撮り鉄 [鉄道・電気機関車]
一昨日、SLの撮影に出かけました。
それはそれは、たいへんな騒ぎだったこと、それと、ほんとにいろんなブログに取り上げられ、
少しばかり厭戦気分が・・・なので、肝心な記事は完結をみないまま
またSLですよーっ。
それもちょっとばかり違う。
こちらは、今般話題のD51とはちがうものでありました。
にわか撮り鉄してきました・・・ [鉄道・電気機関車]
JR中央線の韮崎-新府間のある場所、
線路際にたくさん人が ひしめいていました。
今日、5月29日は、甲府-小淵沢間で、蒸気機関車のD51の臨時運行がありました。
観光キャンペーンの一環としてのもので、撮り鉄さんのみならず、多くの方の関心を呼び、
事前の試験運行の段階から、いろいろな方のブログに登場するなどしています。
おお、来たか? ああ、あずさ・・・・。
でも、皆さん 撮ってる・・・練習?
皆さんの目の前を下りのあずさが通過すると、反対方向、上りの普通列車も登場でした。
少し、緊張がほどけてしまったような感じが漂ってます。
そして ついにその時が来たのです。
(まだまだ続きがあります・・・)
そろそろ替え時・・・ [鉄道・電気機関車]
せーんろは つづくーよ どーこまでもー
ということで、今回は JR中央線の梁川-鳥沢間の線路についての
どーってことないお話しです。
山梨県内での中央線は、基本的に山岳鉄道といえるほど・・・。
だからアップダウンあり、カーブも多数ありです。
そのカーブの部分をクローズアップしてみて、おやおや・・・でありました。
2本のレールで一組の線路なのですが、向こう側の傍らに錆色したレールがありました。
さらにクローズアップしてみると、新しいレールが、線路の脇に仮置きされている
ということに理解されました。
この部分はちょうどレールの継ぎ目になるようです。
レールの継ぎ目といえば、昔の列車に乗ったとき、がったん・ごっとん・・・
というリズミカルな音がしたのでありましたが、それは列車の車輪が
レールの継ぎ目を越えるときに生ずる音なのでありました。
でも、いま、レールの継ぎ目は、溶接されるので、「がったんごっとん」はなくなり、
とても快適、スムーズな進行が行われています。
「がったんごっとん」は、すでに過去のもの、いまからの子どもたちは、
電車に乗っていることを擬音語で表すようなことがあった場合、
もやは「がったんごっとん」とはいわなくなるのでしょうね。
いずれにしても、レールには寿命があるようで、一定の規定で磨り減りが出てきたレールは、
新しいレールに交換されていく。今回の場面は、そうした現場を見たものだといえます。
あるフェンス [鉄道・電気機関車]
JR中央線の上野原-四方津間で見た、中央線の線路です。
今回の話題は、線路への進入を防止する柵についてです。
横方向の鋼材は、アングル材ないしは山形鋼材というものですが、
問題は、建てに打ち込んである杭状のものがポイントとなりました。
そうです、古くなって現役を退いたレールを必要な長さに切断して打ち込み、
杭にしたものでありました。
雰囲気がわかるよう、アニメ化しています。
甲府駅を出る上りの19号機 [鉄道・電気機関車]
先日、舞鶴陸橋の北詰近くの橋上から見たブルーサンダー(EH-200)です。
今回見たのは、コンテナを運ぶのがお仕事だったようです。
そしてそれは、19号機でありました。
普通列車・富士行き あっと甲府 [鉄道・電気機関車]
甲府城跡の桜を眺めているとき、背後の身延線ホームに「回送」
という表示のある列車が入ってきました。
入線が完了すると、表示が「普通 富士」と変わりました。
普通列車3634Gで、甲府駅発16時12分の富士行き なのでありました。
ちなみに富士駅には、19時06分の到着予定となっているようです。
上り列車3634Gの先頭車両は、クモハ313-2608。
お次は、中間車両であるモハ313-2608。
最後尾は、クハ312-2334。
うーん、最後尾の車両だけ、車両番号がとんでいましたね。