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送電線鉄塔に付くもの(6) [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 これまで5回を数えている“送電線鉄塔に付くもの”シリーズですが、
今回の詳細観察の対象となるのは、この鉄塔です。

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 東京電力さんの増穂線38号鉄塔です。
建設年月や高さが分かる表示プレートですが、
今回のテーマは、これではありません。

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 この写真の一番上の方に、赤い表示がありまして、
数字の「1」が現されています。
これは、送電線が2回線の場合に、そのうちの第1回線であることを示しています。

 それから、縦横に取り付けられている、作業員さんが昇って作業する場合に
足かけになる突起が、一定間隔に付いていることが分かります。

 そしてさらに、これが今回のメインの話題なのですが、
黄色の閃絡表示器があります。
閃絡表示器の何たるかは、このシリーズ第3回でご案内していますが、
それが、ご丁寧に2つも付いているではありませんか。
これってどういうことなのでしょうか。

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 それから、話題的には、番外編としたほうがいいかもしれませんが、
カラスの巣です。
これが見られる頻度は、けっこう高いように思われますが、
もちろん、送電線鉄塔との相性は最悪で、
全く歓迎されないものです。
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コメント 2

ryu

確かに閃絡表示器2つ付いていますね。重要な送電線鉄塔だからか?動作電流が違うのか?
鉄塔~閃絡表示器の距離も意味あるんですかネ?(^_^;)
ps.H12年10月…ツイ最近の鉄塔なんですねぇ。
それと…一番最初の画像、碍子付近に鳥が留まっているのかと思いました。(笑)
by ryu (2009-06-15 20:50) 

エート・マン

ryuさん、いつも示唆に富むコメントをありがとうございます。
お陰で、“気付き”が足りないことに気付きました。
で、そこんところを掘り下げる中身の記事を書き足すことになりました。
今後ともよろしくお願いします。
by エート・マン (2009-06-16 00:12) 

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