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県指定史跡「姥塚」 [公園・史跡]

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 秋の連休中のいろいろなメモないしはスケッチを総決算します(その2)。

 前回の記事で取り上げた、南照院さんの境内には、
県指定史跡となっている「姥塚(うばづか)」という、県内第一の規模を誇る
横穴式石室墳があります。

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 考古学的には、「姥塚古墳」とすべきでしょうが、県指定の際の名称は、
そうなっています。
それはさておき、南西の方角に口を開けた横穴式石室の入口が見えますね。
この古墳の石室の規模は、全国的に見てもとても大きなものといわれています。

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 こちらが石室の入口部分。
いつの頃か石室の閉塞が解かれ、数年前までは、中に入れるようになっていました。
現在は、石室の入口の石組みの状態が不安定になっていて、
危険なため立ち入り禁止のウマが置かれています。

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 中望遠のレンズでストロボ撮影してみました。
中のようすが すっかりわかるとはいきませんが、
格子の仕切りが存在していることは、おわかりになるでしょうか。
その格子の向こう側には、南照院さんゆかりの観音さまが安置されています。
 かつては“井之上の穴観音さん”として、近郷近在からの信仰を集め、
盛大なお祀りも行われてきたそうです。

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 石室入り口の手前に、大きな自然石が横たわっています。
姥塚古墳の横穴式石室は、こうした大きくて、長めの自然石を
たくみに組み合わせて構造されています。
 なお、この石には、ある伝説が伝わっています。それは・・・。
えーと、えーと、何だっけ?
いまは、思い出せません。またいつか・・・。

 なぁーんだ。「お墓」ってこのことだったの? うん?
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