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えぐさ・119 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 前の記事の続きのような内容で、恐縮ですが・・・。
こちらは、江草線の119号鉄塔です。
江草線の平均的な鉄塔の姿といえます。
片側に2本、もう片側に1本、計3本で1回線を伝えているのです。

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 119号鉄塔の基礎部分を見ています。
甲府市荒川1丁目、荒川右岸堤防のすぐ脇の水田の中に建ちます。
ここから次の富士見2丁目にある120号鉄塔までの間で、荒川を超えていくのです。
基礎のようすは、よく見ると、前回の江草線118号鉄塔の場合とだいぶ違っていますね。

091004egusasen119c.jpg

 鉄塔の表示プレートです。
何と昭和6年1月の建造で、高さは49mとなっています。
実は、江草線は、とても歴史のある送電線なんですね。
高さが前回の118号鉄塔よりずっと高くなっているのは、荒川を超えるためだと思われます。

 ところで、荒川の先の江草線を見て、とても不思議な思いにおそわれました。
今回の119号鉄塔の姿が平均的だといいました。1回線の江草線の・・・。
しかし、川の向こう側では、とても不思議なことが起こるのです。
一昨日(2009年10月4日)の「VFK応援旗と送電線」というタイトルの記事の中に、
江草線125号鉄塔が写っているのですが、そこでは、
何と2回線になっているのにお気づきでしょうか。
江草線をめぐる不思議の旅は、また後日、考えてみたいと思います。
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