ど根性スギ@母の白滝 [巨木・記念木・気になる木]
滝は、どこでもそうですが、ある程度堅い岩脈の部分で、川の流れに段差が出来るもの。
ここ、富士河口湖町河口にある「母の白滝」においても同様で、
滝が形成されたところは、岩盤が露出しています。
そんな岩の崖の小さな割れ目に生を受けたスギが、切り立った岩の崖に根を張り
ここまで大きくなっていました。驚きです。
母の白滝 [川と橋の文化誌]
夏も近づく八十八夜といいますが、夏となればやはりこうした涼しくなる画像がほしくなりますね。
実際のところ八十八夜を過ぎたとはいえ、今日のようにまだ低温に見舞われることもあります。
なので、あまり滝の画像を掲げて喜んでいられませんけど、それはそれ、いいでしょ、母の白滝。
2点目は、滝壺にぐっと近づいて撮ってみました。
おもに2筋の流れとなって落ちていました。ここまで近づくと迫力ありますよ。
今度は、少し離れてみました。
実はこの滝、最初に見たものの上流にもう一段の滝がありまして、
それが左上に見えています。
上の滝を望遠してみました。
幅が狭まっているせいか、水量豊富な感じがします。
カラスノエンドウの花と若い実と [はないちもんめ]
カラスノエンドウの花です。
4月頃から野に出ると、この花をよく目にします。
ゴールデンウィークも今日(2013年5月6日)でお終い・・・、
そんな時期になると、カラスノエンドウの花のほかに、実になっていくようすが
花以上に目に付くようになります。
この写真は、花がしおれて、子房が膨らみ始めた段階です。
さらに実が生長すると、こんな感じ。
陽光に透かせて観察したので、サヤの中の豆の並びが透けて見えます。
さて、今日の段階で、この記事が、2,636個目の投稿となりますが、
この一日に閲覧された個別の記事の中で、いちばん閲覧数が多かったのが、
2010年6月3日に投稿した「再び・しびびー 特につくり方」というものです。
今回の若い実がその先どうなるのか、また「しびびー」をどうつくるのかは、
そちらの記事をご参照ください。
田起し田植えの季節到来 [田や畑でスケッチ]
トラクタによる耕耘作業が行われ、またすでに水がはられ、
田植えの終わった田んぼも見られました。
待ち遠しかったGWももう少し。もう初夏です。
遠い山並みの上に、富士山が顔を出していたのですが、
ぼんやりとしていてわかりにくい状態。
画像補正したらこんなふうに雲が多くかかるものの富士のお山です。
一方、振り返りざまに、水田地帯に隣り合った住宅地に目を向けると
屋根より高く鯉のぼりが泳いでいました。
今日は「こどもの日」でありました。
みどりの日にユリノキの花 [季節の話題]
今日は「みどりの日」でお休みでありました。
近くの公園にお出かけして、ユリノキの花を見ました。
「みどりの日」によく似合った花だと思いました。
《補記:2024.5.4》画像リンクの再設定を行いました。
みさか10 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
東電の送電線を支える鉄塔の1つで、御坂線10号鉄塔です。
この鉄塔には、不思議な、というか注目のといいますか、そんな話題がいくつかあります。
後ほど続きで・・・
進む山梨リニア実験線工事(28;望遠編) [やまなしリニア]
富士川町の平林地区を訪ねました。
その折に、ぼんやりとした下界の中に、あれって何だろうなと気になったものがありました。
それは、山梨リニア実験線の延伸工事現場でありました。
さてこちらは、2011年9月18日にアップの「進む山梨リニア実験線工事」の第9回で使用したマップ。
山梨リニア実験線と、その後に東西に延長し東京(品川)と名古屋を結ぶ営業線の想定ルートを
示したものですが、今回の撮影は、マップの中の「笛吹市」の文字の「吹」あたりの場所について
「南アルプス市」の「ル」の字あたりから撮影したものです。
さてさて、去る4月17日に、JR東海より発表がありまして、
リニア実験線の建設工事は順調に進み、延伸工事が完了後に再会とされている
実験段階の車両走行試験は、前倒しでこの9月から始められる見通しとのことです。
画像は、そのことを伝える北海道新聞のネット記事です。ご参考まで・・・。
記事のURLは、http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/458888.html
明日の世界に・・・ [忘れないように]
今日から5月。
十分に熟したタンポポの実。一つ、その先の世界に飛び立とうとしています。
世界といえば、富士山。
昨晩遅く、富士山の世界文化遺産登録の足がかりとなるICOMOSの「記載」との勧告がもたらされ、
6月の世界遺産会議での決定に大きく前進とのニュースが飛び交った1日となりました。
その富士山の世界遺産となる際の構成資産の1つに数えられる
河口浅間神社で、このほど稚児の舞が奉納されたとの話題が夕方のNHK甲府の
ローカルニュース番組の中で紹介されていました。
とくに「稚児の舞、デビュー日記」と銘打たれ、舞手の稚児さんに新しく2人が加わり
初めての奉納舞が無事演じられ、富士山の魅力を世界に押し出す力をもつ伝統芸能が
しっかりと次代に継承されているようすが伝えられたのでした。
それぞれに、明日の世界につながるもの・・・でありました。
美しく麗しい五月の幕開けです。