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どんどんやき2012 [まつり・行事]

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 「どんどんやき」は当地で子どもの頃から言い習わされてきた言い方で、
広くは「どんど焼き」と言われているようです。
1月14日の小正月、道祖神場の周辺で行われる道祖神祀りの一つの形・・・。
地域によって、集落によってさまざまな形態がとられていますが、
当地のは、かなりの簡略版。
子どもたちが集めた藁(昔は麦わらだったのですが、最近はコムギを作らなくなったので
稲わらとなっています)を道祖神さんの前で燃やし、集落の人々が手に手に繭玉団子をつるした
棒(生木が原則、燃えにくいため)をもって、どんどん焼きの火を囲みます。

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 今年も多くの人が集まり、火を囲みました。

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 彩りのある「おしんめい」で飾られた道祖神さん、今晩の主役です。

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はじめての藤切り祭り [まつり・行事]

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 今日、5月8日の日曜日、甲州市勝沼町の
真言宗の古刹、大善寺で「藤切り祭り」が行われました。
この地域に古くから伝わる祭事で、今年はとくに東日本大震災で犠牲になられた方々や
その遺族の皆さんなど多くの方々に、冥福と早期の復興を祈るという課題も重なって
盛大に行われるのを目の当たりにしました。
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いれいさい [まつり・行事]

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 甲府市下向山町に鎮座する佐久神社の境内に忠霊碑があることは、
すでに2011年1月13日に記事にしていますが、先日の「春分の日」の祝日に
その忠霊碑の前で、慰霊祭が行われるのを目撃しました。
写真は、神官さんが忠霊碑の前に、海の幸・山の幸をならべ、準備をしているところ。

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 忠霊碑の隣にある佐久神社の拝殿の横に、式次第がはりだされていました。

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 その式次第に則り、厳かに慰霊の時が流れました。
そう西南戦争から太平洋戦争まで226柱の御霊を慰霊する内容でしたが、
冒頭には、東北地方太平洋沖地震で被災し、尊い命を無くされた多くの方々に黙祷を捧げることも。
傍観していたエートマンも、その時ばかりはいっしょに頭を垂れたのでありました。
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今日は、おもんじさんで「一の酉祭典」が [まつり・行事]

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 昨日、「市川文殊」すなわち市川三郷町上野の表門神社、おもんじさんを訪ねました。
この日にねらいを定めて出かけたのです。というのは・・・

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どんどん焼き2011 [まつり・行事]

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 今日は1月14日。15日が小正月とされていて、各地でその前夜、年越し行事が行われるそうな。
当地では、十四日正月といって、どんどん焼きが行われます。
(毎年、そのことをのせていますが・・・2010 2009 2008 2007 2006

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 おらが村さの道祖神場、どんどん焼きの火に照らされ、赤っぽくそまっていました。

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 昔、コムギを田んぼの裏作でつくっていたことは、麦わらでしたが、今は稲わら。
燃えてるところに、外した松飾りが投げ入れられました。

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 冬休みの課題で取り組んだお習字を投げ入れる子どもたちの姿、今も変わらずです。

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 それから、基本ですが、おめぇだまを焼いて・・・。
道祖神祭のどんどん焼きは、この一年の無病息災、五穀豊穣の祈りとともに、
しばし、冬空をこがしていきました。

そうだ、きょうはお幸さん [まつり・行事]

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 今日は、所用があって、甲府駅の駅ビルの中で昼食をとることに・・・。
注文の品が正に運ばれようとしているとき、ふと窓の外を見ると、
何かへんに賑やかな車が現れました。
そうです、今日は4月15日。お幸さんの一行が駅前を通過したのでありました。
甲斐国の一ノ宮である浅間神社など、甲府盆地を横断する盛大な祭典なのです。
でも今日は肌寒く、もう一つたいへんだったのではなかったのでしょうか(なんか変な言い回し・・・)。
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車田のおやなぎさん [まつり・行事]

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 今回のは、1月10日に、身延町車田で見た「おやなぎ」さんです。
おやなぎは、地域ごとに少しずつ違っていて、それぞれに特徴があります。

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 上の方の様子です。
真の柱の頂部には、日の丸の扇をかたどったものがついています。

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 枝垂れる柳の枝の取り付け方は、どこも基本的に同じようですが、
それぞれの枝の飾り付けにも、よく見ると違いがあるようです。

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 この日は、風があり、時折強く吹く風に、おやなぎさんは、
「柳に風」のごとく、風下の方に流れていました。
今回の車田は、平成の町村合併の前は、下部町といいました。
その車田のおやなぎさんは、三沢川の河川敷に建てられていました。

波木井のおやなぎさん [まつり・行事]

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 先日(2010年1月9日)、身延町波木井で見た小正月の行事にかかる
おやなぎさんです。
富士川支流の波木井川にかかる波木井橋の北詰近くにある道祖神場?での飾りです。

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 飾りの中心の柱の上部には、弓が付けられていました。

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 別方向からの観察です。
伝統文化を美を感じた、波木井のおやなぎさんでした。

 この土日は、特段の伝統文化を考える時間を過ごす予定です。

どんどん焼き 2010 [まつり・行事]

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 昨晩(1/14)は、小正月の行事、「どんどん焼き」が行われました。
エートマンちの近くの道祖神場です。
どんどん焼きは、この道祖神さんの前で行われたのでありました。

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 このどんどん焼きの炎に当たり、体を温めると、
一年間の無病息災が約束されるということで、
「みんな、風邪をひかんように、よくあたれしー」というのを合い言葉に、
体を温めます。

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 それから、それぞれに持ってきた棒の先にくくりつけた
「おめぇーだま」を焼きます。

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 「燃えてるとこじゃぁ、黒くなっちもうから、おきになったとこで焼けしぃ」
と助言がはいって、わらが一通り燃えておきになったところの余熱で焼きます。
こうすると苦み走った状態で、香ばしく焼けます。
でも香ばしい・・・というより、ネイティブの言語では「いぶっくせぇ」という感じです。

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 どんどん焼きの火の加減は、消防団の皆さんが行います。
上手に、おめぇーだまが焼けるようにおきをつくったり、
多くの人が暖まれるように、大きな火をつくったり、
たいへんなことでした。おつかれさま。
このブログご覧の皆さまも、1日遅れで、よく火に当たってくださいな。

岩殿山かがり火祭りは・・・ [まつり・行事]

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 JR中央線の大月駅の構内です。
ホームの屋根越しに、岩殿城跡が見えています。
今回は、例のシンポに出かける際に見た、大月駅でのスケッチです。

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 駅舎の玄関口の状況ですが、「甲州・大月阿波踊り大会」の
大きな横看板が掲げられ、また黄色の提灯がたくさん吊されています。
黄色の提灯は、ホームにも吊されていましたが、
半分は「岩殿山かがり火祭り」と記され、他は「大月阿波踊り」とありました。

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 先の写真、提灯で埋め尽くされ、ここが駅なのと、何も知らないと困ってしまいそう・・・。
そんな想いを感じて、提灯の背後をのぞき込みました。
いつもは、この「JR大月駅」の文字が目立つはずですが・・・。

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 前方のお山は、標高643.7mの菊花山で、そちらに向かって伸びる駅前通り、
左右に青地に白い「阿波踊り」の文字を浮き立たせた幟旗が点々と、
また黄色の提灯が、張りめぐらされて綱に下げられています。
そして、白地に赤く「かがり火祭り」と染め抜かれた横断幕は、
8月1日(土)開催の祭りが今年で26回目となることを知らせてくれていました。

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