訂正とお詫び [エートマンの日記]
昨日、得意げに紹介した「天蚕」は実は別物でした。
正しくは、「ウスタビガ」の繭でした。
ウスタビガは、漢字では“薄手火蛾”をあてるようです。
分類上は、同じ「ヤママユガ科」で、その繭は「吊りかます」ともよばれます。
ウスタビガの越冬態は卵なので、この時期に見られる繭は
すでに抜け殻ということになります。
4月頃、卵から孵化し、幼虫は、ケヤキ・クヌギ・コナラ・サクラなど
を植樹として生育し、8月頃には繭をつくり、10~11月頃羽化。
そして産卵し、卵で冬越しというサイクルをおくるそうです。
昨日の書き込みは、訂正し、この早とちりにより、ご迷惑をおかけした
方々には深くお詫び申し上げます。
なお、天蚕の方は、ヤママユガ科の「ヤママユガ」で、
発生(蛾になる時期)は7~9月で、ウスタビガより少し早く
こちらの繭は、クヌギ・コナラ・クリなどの食葉の間に
つくられるようです。そしてこちらの繭からよい糸がとれるのです。
《参考資料》小学館『自然大博物館』1992 『幼虫図鑑』(WEB)
正しくは、「ウスタビガ」の繭でした。
ウスタビガは、漢字では“薄手火蛾”をあてるようです。
分類上は、同じ「ヤママユガ科」で、その繭は「吊りかます」ともよばれます。
ウスタビガの越冬態は卵なので、この時期に見られる繭は
すでに抜け殻ということになります。
4月頃、卵から孵化し、幼虫は、ケヤキ・クヌギ・コナラ・サクラなど
を植樹として生育し、8月頃には繭をつくり、10~11月頃羽化。
そして産卵し、卵で冬越しというサイクルをおくるそうです。
昨日の書き込みは、訂正し、この早とちりにより、ご迷惑をおかけした
方々には深くお詫び申し上げます。
なお、天蚕の方は、ヤママユガ科の「ヤママユガ」で、
発生(蛾になる時期)は7~9月で、ウスタビガより少し早く
こちらの繭は、クヌギ・コナラ・クリなどの食葉の間に
つくられるようです。そしてこちらの繭からよい糸がとれるのです。
《参考資料》小学館『自然大博物館』1992 『幼虫図鑑』(WEB)