こうげんの・・・ [エートマンの日記]
ここは、乙女高原。
夕立迫り来る・・・、そして高原の向こうには送電線もある・・・
昨日(8/6)の午後、わずかな時間でしたが、
乙女高原をたずねました。
画像はだいぶ縮小してあるので、ちいさな花々は表しきれませんが、
それでも、手前に白くシシウドがおわかりになるでしょうか。
乙女高原は、以前、スキー場でもあったとか、
そのため、結構傾斜がある草原で、コンパクトながら変化のある自然が
楽しめるようです。
もっとも、多くの訪問者が、自然を楽しめる・・・の裏側に
その自然を、あるバランスで保ち続け、さらにそれに親しみが持てる・・・
そうしたことのための努力を払っている人々がいるのです。
美しい景観を、またシモツケソウ、ヒヨドリバナ、コオニユリ、
ノアザミなどなど、派手ではないけどいろとりどりの花を、
さらにアキアカネやミヤマアカネ、キアゲハ、マルハナバチなどの虫たちをも、
夕立が迫り、次第に暗くなって、短い時間だったけど、
たくさん楽しむことができ、感謝しながら草原をあとにしました。
画面中央の、遠くにそびえるのは、東京電力の西群馬幹線の
160番鉄塔です。
こんなのも・・・ [鉄道・電気機関車]
8月4日の画像データです。
この晩は、石和でおいしいものいただいて、甲府に移動する課題がありました。
画像は、石和温泉駅のホームで、電車待ちをしている間にパチリです。
「建物財産標 / 鉄 / 旅客上家 1号 / 昭11年2月 日」
とありました。
石和温泉駅のホームの屋根や
線路を越えてホーム間をつなぐオーバーブリッジの構造材として
古いレールが転用されていることは、知る人ぞ知るというものですが
この「建物財産標」から、それらが、昭和11年までにはできていたことが
確かめられるのです。
ちなみに、当時の古いレールは柔らかい鉄なので、曲げたりして
ホームの屋根を支える材などにさかんに使われましたが、
いまの鉄道レールは、とても硬度が高く、加工して利用することは
かなり困難であるとする話を聞いたことがあります。