鎮魂のサン・テン・イチイチ [悲しみの記憶]
巨大地震と巨大津波が東日本を広く襲ったあの日からまるく2年が経った今日。
各地でいろいろな取り組みがみられました。
エートマンのこのブログでも、犠牲になられた方々の御霊に心より哀悼の意を表します。
あわせて、一日も早い復興を祈り、そのためにたゆまないご尽力をなされている方々に
深く敬意を表します。
「謎の鉄塔」の消失《最終編》 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
右手のクリーム色の外壁の建物の場所に、その「謎の鉄塔」は存在しました。
国道140号と356号が交差するところの傍らにコンビニがあり、
そのとなりにガソリンスタンドが続いていました。
昨年の11月だったか、コンビニとスタンドを入れ替える工事が進み、
「謎の鉄塔」の基礎部分は、その工事の中で、撤去され、完全に消失したのです。
「謎の鉄塔」・・・旧国鉄の送電線・酒~市(酒折~市川大門)線85号鉄塔は、
いま記憶の中にのみ存在するものとなりました。
《最終編》として、これまでの記事の一覧をまとめ、記憶にとどめる便(よすが)とします。
2008年09月09日「謎の鉄塔の謎が・・・」
2008年09月10日「謎の鉄塔の謎の続きです(完結編)」
2008年09月11日「謎の鉄塔~関連情報編」
2012年03月29日「謎めいていた鉄塔が消えました・・・」
2012年05月06日「『謎の鉄塔』の消失《総集編》」
2013年03月10日「『謎の鉄塔』の消失《最終編》」 ※この記事
進む山梨リニア実験線工事(23) [やまなしリニア]
山梨リニア実験線工事のいま、富士川=笛吹川の支流・金川の峡谷を渡る工区で見ました。
比較的長いあかり区間ですが、すべてコンクリート製の覆いが設置されています。
上の写真の一番左側に当たる部分、国道137号を超えています。
そして中程から右端にかけて。金川を渡る部分です。
細かくいえば、この部分が渡河部分です。
ここだけ、ラーメン構造の橋梁になっています。
そこだけ早くも桃源郷 [田や畑でスケッチ]
前回の記事の、リニア実験線工事を見に行った途中に、大きなビニルハウスがありまして、
何が栽培(つく)られているのかな、とビニル越しにのぞいてみたのです。
のぞきは、いけないかな、と迷いながらもやっちゃいました。
そしたら、そこだけ早くも桃源郷・・・という状態でした。
つまり桃の、ビニルハウスを用いた促成栽培が行われていたのです。
で、いま桃の花、満開です。
今日は、外も、25℃超の夏日となりましたが、ハウスの中はもっと暑い(?)はず。
中で、作業されている農家の方の姿が見られましたが、通常よりもずっと早く
消費者においしい桃をお届けするため、がんばっておられるので、
傍目で「桃源郷」なんて、いってちゃダメですね。ともかく、お疲れ様です。
進む山梨リニア実験線工事(22) [やまなしリニア]
本日見てきた山梨リニア実験線工事の状況で、笛吹市八代町米倉地内の中尾ため池の付近です。
この場所での進捗を振り返るため、過去記事の写真を再掲してみます。
2012年10月20日
2011年09月23日
こうしてみると、昨年10月からあまり変化していないように見受けられますが、
実験線の上部工までは、ほぼ出来ていて、現在は、あの見えない路線内に
リニアの車両を走らせるためのガイドウェーの整備が進められているのではないかと想像されます。
本日撮影の2点目となりますが、実験線の高架橋をくぐり抜け、反対側から見たものです。
実験線を覆うコンクリート製のカバーが途切れている部分を望遠してみました。
あの中で、最終工事が進められているようです、今日も・・・(作業員さんの姿が見られました)。
土曜日のお仕事、お疲れ様です。御安全に!
甲府市役所新庁舎建設工事のいま・・・ [新しい土地利用のかたち]
JR甲府駅の南口駅前につづく通称「平和通り」、その丸の内歩道橋の上から見た
甲府市役所の新庁舎建設工事現場です。
ずいぶんと工事も進み、建物外観は、ほぼ完成といった感じとなっています。
無理もありません、4月からの新年度がスタートして間もなくの5月から
この新庁舎で業務が始まる予定になっているそうですから・・・。
同じ歩道橋で一番近いところからの撮影。
1点目の写真もそうですが、4点の縦構図写真をパノラマ合成したもので、
超広角レンズで撮ったようになっています。
で、現在の状況ですが、見たところでは、外構工事がせっせと進められている・・・
と、そんな感じでした。
工事関係の皆様、最後まで御安全に!
《参考》
甲府市役所の公式HPの次のページで、詳細に進捗状況を見ることができま
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/chosha-somu/shise/chosha/sintyoku.html
すでに削除されたようです(2016年8月6日追記)
まだ春浅き麦畑 [田や畑でスケッチ]
そろそろ麦踏みしなくてもいいかな、という時期になってきていました。
3月はじめの麦畑です。
今年の春の足取りは、いつもよりゆっくりペースでしたが、
降り注ぐ光も次第に春めいてきていました。
歴史のある用水路「盾無堰」が、麦畑のとなりを流れていきます。
まだその豊かに流れる水を必要とはしてないようでしたが、
時の流れを感じさせながら、用水は流れ続けていました。
甲府城跡における明治天皇御製碑 [地域の小さな歴史]
啓蟄となった日に [季節の話題]
ぷち・めたぼさんのお昼散策、今日は短時間でしたが、甲府城跡でありました。
それで話題は、画面左手の庭園を眺めていたときのことです。
松の木の枝から、地面に時々、松の皮のかけらが落ちてくるのです。
どうしたことだろう・・・と、気になりましたので、松の枝を見上げていると・・・。
何やら小さな野鳥の仕業でありました。スズメより小さい。
シジュウカラに似ているけど、ネクタイがない。何だろうなぁ・・・。
後で調べて見て判明しましたが、ヒガラでした。
ヒガラは、夏の間は、高山にいる鳥ですが、冬は低地の林に下りてくるのだそうです。
それにしても、甲府城跡で見られるとは・・・。
さらに、手元の図鑑の解説に拠りますと、幹の隙間に潜む昆虫やクモをほじくり出して補食する・・・
まさに今日見たのは、それでありました。
今日は、啓蟄。
冬ごもりをしていた虫たちも活動を始める・・・という、暦の上の1つの指標ですが、
ヒガラにあっては、たまりませんね。
ヒガラ・・・シジュウカラの仲間では、一番小さな鳥・・・の啓蟄の日のスケッチでした。
18号機でありました [鉄道・電気機関車]
またまた桜町通踏切。東の方よりあれがやってくるところです。
第二弾としてシャッターボタンを押したところ、後方からさしかかった高尾行きがかぶりました。
このとき、デジカメを持ち合わせず、携帯電話のカメラでの撮影でしたので、
撮影タイミングがまったくうまくつかめません。
上の写真からブルサンの正面の横顔を切り出して、じっくり拝見。18号機でありました。
いくつかのコキとタキをひいていました。お疲れさま・・・。