葛野川線鉄塔のお色直し

　相模川の上流部、笹子川に南から日影沢川が流入し、北から滝子川が流れ込むあたり。
地名で行くと山梨県大月市笹子町白野。
ここは国道20号、中央自動車道、JR中央線が重なるように通過するところでもあります。

　なので、この鉄塔の姿は、中央高速バスの車窓からだったり、特急かいじ号の車窓からだったり、
何度かこのブログでも取り上げてきたものです。が・・・。



　よく見るといつもと違う。
基本的にこの送電線、すなわち葛野川線は、笹子川を高い位置でわたるので、
川の左右にたつ2つの鉄塔は、赤白塗りになっているのですが、
今回はグレーの服を着たおばけのよう・・・。



　実は、現在（正確には9月27日現在）、塗装の塗り替え中。
国道のわきに車を止めて観察したものですが、グレーの服に見えたのは、
塗料の飛散防止を主目的にするシートであり、その中で塗装の更新作業が進められている・・・
らしいのでした。



　対岸の赤白塗りの鉄塔です。
こちらはもう作業が終了しているのか、はたまたこれからなのか。
継続的に観察ができているわけではないので、不明（とさせてください）。