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荒川ダムあるいは能泉湖(5) [川と橋の文化誌]

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 またまた荒川ダム&能泉湖のお話。しかも写真は前回のを使い回し(スミマセン)。
で、お話は、前回のアオサギよりももっと先、こんどこそ荒川とダム湖が接続する辺りのことです。

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 手前にダム湖である能泉湖が見えていて、その先の白いのが荒川の流路。
水量が少なくて白く見えているのでしょうか。
お水、なかなかやって来ませんね。

 そして目を上の方にやると・・・橋が。

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 ダム湖の周辺によく見られるアーチ橋です。中路タイプのアーチ橋です。
もっと細かく見ればローゼ橋です。橋の名前は・・・。

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 前々々回の記事に登場したこの説明板の地図の中に橋の名前ありました。
「荒川大橋」です。
あそこまで行けば、橋の名前とか、すぐにわかるのにちょっと行かなかったんです、いろいろあって。

荒川ダムあるいは能泉湖(4) [川と橋の文化誌]

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 荒川ダムの堤体中程から能泉湖と荒川が接続するあたりを眺めました。
おや、カワウのお次は、アオサギが見えましたよ。

 わかりますか。
上流からの浮遊物(流木など)を止める浮きの列の中程のところですよ。
といっても、この写真じゃ無理ですね。浮きさえもどのあたりに浮かんでるんだか。
じゃ、望遠レンズに切り替えて・・・と。

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 はい、見えました。アオサギさん、哲学してる・・・みたい。

荒川ダムあるいは能泉湖(3) [川と橋の文化誌]

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 ロックフィルダムである荒川ダムのようすをじっくり見ているときのことです。
あれ、まぁ、こまったよう・・・。

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 あんなところで水漏れしている・・・のだろうか。

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 能泉湖なのでノッシーか。
水漏れではなく、ノッシーがいたのです。

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 にわかに出現したノッシーは、やがて飛び去りました。
空飛ぶドラゴン・・・ではなくて、なんとカワウでありました。
 

荒川ダムあるいは能泉湖(2) [川と橋の文化誌]

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 荒川ダムの脇を通る県道112号川窪猪狩線に面して、駐車場がついた小さな公園があります。
そこに説明板が建てられていました。

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 その説明板を細くするように小さなプレートが、下の方に付けられているのでした。
ロックフィルダムであるこの荒川ダムの構造を説明するものかと思いきや
7月~9月末の間の洪水期には、洪水に備えて約10m、水位を下げています・・・
ということを告知するものでありました。

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 で、実際の水位はどうかといいますと、10mばかりではない、
もうすぐに底をついてしまうのでは心配されるくらいに下がっていました。
荒川上流域でも、このところ雨が少なくなっているのでしょう。
水を大切に・・・ですね。

荒川ダムあるいは能泉湖 [川と橋の文化誌]

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 お昼頃見た荒川ダムです。

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 ダムサイトに置かれていた、ダムと人造湖のお名前が刻まれた碑です。
文字は、時の県知事・望月幸明氏によっています。

西嶋で見たお空に寄せて [悲しみの記憶]

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 2013年8月2日のお昼下がりに撮影した身延町西嶋のお空です。
この日の早朝、32世の兄上が遠い西の町で他界・・・。
このお空を見ていたときには、後で知ったことではありますが、
生まれ育った郷里に帰りつつあるところでした。
明日、お別れのセレモニーが行われます。

夏の一日のtwilight [さんせっとorとわいらいと]

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 本日19時頃、甲府盆地の中程から西の方の夕闇迫り来る空を見上げました。

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 西の方向から少し北に目を向ける・・・、そこはイオンモール甲府昭和でありました。
どうしてまた、ここに立ち回ったのでしょうか・・・それは。

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 モールの建物外壁に見られたサインが答えです。

 イオンモールというのは、「「ショッピング」「エンターテイメント」「コミュニティ」
「エコロジー」の4つの機能をワンストップで提供するという特徴」をもった商業施設
なんだそうですが(http://www.aeonmall.com/business/customers.html)、
その一角に「東宝シネマズ」というシネマコンプレックスが存在します。
そのうちの1つで、“ あれ ”を見たのです。
そう「風立ちぬ」です。

 この記事は、7月の「クスノキは・・・」の末尾に対応する答えとなりました。


[補記:記事リンクの再設定をおこないました 2023.11.12]

玉虫色の結末とともに・・・ [季節の話題]

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 8月はお盆の月、もうすぐです。
今日は土曜日、ご先祖の眠る墓地をぼちぼちと覗いてみると、あちゃぁー、
夏草が伸び放題、お盆も近づくのにこれではまずい、ということでお墓のお掃除をしました。

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 こちらがアフターの写真。きれいになりました。
はじめに夏草がといいましたが、わが家の墓地のすぐ隣は雑木林。
墓地にせり出すように、若くて元気なエノキの木やケヤキの木が樹立していて、
たくさんの実を供給してくれているので、草に混じってエノキやケヤキの幼樹がいっぱいあり、
それにアケビの蔓も這い回っているありさま。
つまり草本だけでなく、木本も多くてそれがまた手を焼かせました。

 でも1時間ほどで何とか完了、お盆がいつきても大丈夫、
ご先祖も喜んでいると勝手に想像しています。

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 まあ、今回の記事は、タイトルほどのこともなく、単に墓地の清掃・・・ということですが、
墓をきれいにしていく過程で、タマムシの亡骸を見つけました。
生きている状態でなくて、その点で残念ではありますが、当地はこうしたタマムシも見られる
自然の豊かなところであります、という落ちが付いたはなしでありました(落ちてないけどな・・・)。


[補記:画像データの再設定をおこないました 2023.11.12]

8月になりました・・・ [はないちもんめ]

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 花というものは、どんな花でも人の心を和ませてくれるもの・・・。
ただ、そっと花だけを見ていると、このヘクソカズラの花の場合でもです。
名前もよくないし、つるが悪さして困るのですが、花はやはり花です。

 このブログのスタート以来、8回目の8月がやって来ました。
この花のように、しぶとくいきましょうか・・・ねぇ。


[補記:画像データの再設定をおこないました 2023.11.12]