きこうはし [橋と川の文化誌]
山梨市を北から南西に貫流する笛吹川にかかる亀甲橋です。
。「南」の側にある小高いところ一帯が、歌枕にもなっている差出の磯です。
亀甲橋は、3連の下路アーチ橋で、アーチ構造も鋼製で
鋼材を鋲でつなぎ合わせ構造されている古い橋です。
西詰めの下流側から見た亀甲橋です。
こちらも西詰めの交差点から見ました。
右側の親柱には「亀甲橋」、左側の親柱には「きこうはし」と書かれています。
でも一般的には、「きっこうばし」と呼んでいるようです。
きっとできたばかりの時は十分な幅員であったのでしょうけど
通行車両なども増え、しかも大型化していて、歩行者や自転車はあぶないので、
いまは北側(上流側)に歩道橋が併設されています。