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送電線鉄塔に付くもの(6) [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 これまで5回を数えている“送電線鉄塔に付くもの”シリーズですが、
今回の詳細観察の対象となるのは、この鉄塔です。

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 東京電力さんの増穂線38号鉄塔です。
建設年月や高さが分かる表示プレートですが、
今回のテーマは、これではありません。

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 この写真の一番上の方に、赤い表示がありまして、
数字の「1」が現されています。
これは、送電線が2回線の場合に、そのうちの第1回線であることを示しています。

 それから、縦横に取り付けられている、作業員さんが昇って作業する場合に
足かけになる突起が、一定間隔に付いていることが分かります。

 そしてさらに、これが今回のメインの話題なのですが、
黄色の閃絡表示器があります。
閃絡表示器の何たるかは、このシリーズ第3回でご案内していますが、
それが、ご丁寧に2つも付いているではありませんか。
これってどういうことなのでしょうか。

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 それから、話題的には、番外編としたほうがいいかもしれませんが、
カラスの巣です。
これが見られる頻度は、けっこう高いように思われますが、
もちろん、送電線鉄塔との相性は最悪で、
全く歓迎されないものです。

国見して2 [新しい土地利用のかたち]

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 前回の記事の“国見”の翌日、今度は、標高約900mの、南アルプス市上市之瀬の
伊奈ヶ湖県民の森の中にある展望台から、甲府盆地南部を展望しました。
もとのデータでは、写っている地域のようすが、手に取るように分かるのですが、
このブログで常用している280ピクセル幅まで縮小すると、
何が何だか少しも分からなくなってしまいました。

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 今回の、テーマは、新山梨環状道路南部区間、
なので、テーマに沿って、初めの写真を図解しました。
この図をもとに、前の写真を改めてみると、
こんなふうに、新山梨環状道路南部区間というのは通じているのか、
ということが、わかり・・・・やはり、ませんね。

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 これでもまだ、縮小されていますが、これくらいならわかります。
新山梨環状道路南部区間が釜無川を渡る状況、すなわち釜無川大橋です。
お山の上から国見をするのは、とても楽しいです。
次はどこにしようかな・・・。