米倉山から・・・2010 [エートマンの日記]
元日の恒例として(といっても3年目ですが)、今年も近くの米倉山を散策しました。
1点目の写真は、米倉山から見た甲府盆地の一部、
中央自動車道が笛吹川を渡る橋梁を中心に見ていますが、
これも昨年もほぼ同じ構図でのせているものであります。
1点目の写真の下方に、本県最大の前方後円墳「銚子塚古墳」が写っていますが、
その後円部をクローズアップしてみました。この右手に前方部が続きます。
この銚子塚古墳は、昭和5年2月28日に国の史跡に指定されています。
1930年のことで、今年(2010年)の2月には、指定80周年を迎えます。
いつもの280ピクセル幅を打ち破って、大きな写真を付けました。
1点目の写真の撮影ポイントから少し上がったところで、甲府の中心部を見ました。
この写真の中に、東京電力の山梨における中核的な施設の1つの山梨変電所、
それから県指定史跡の甲府城跡などがわかります。
さらにお山を上がると、途中に、これ。小平沢古墳があります。
本県唯一の前方後方墳とされていて、本県の歴史を語る上で注目される古墳ですが、
現地には、何の表示もないので、しばしば訪れたいといわれる方も、
現地までたどってもわからないまま・・・そんな話も聞かれます。
いよいよ米倉山の山頂。そこからは、御坂山地越しに、わずかに富士山が見られます。
この山頂から南側の一帯には、すでにお伝えをしているように
メガ・ソーラー発電所ができることとされていますが、まだ具体的な工事は始まっていません。
きっとこの新しい年には、動きがあるものと思われます。来年の正月のこのお知らせには、
そうした話題が上がってくるでありましょう。
米倉山山頂には、梅林があります。
毎年そこのウメの花が見られるかが、この元日散策のメインテーマとなっていますが、
今年は、こんなふうにいくつもの花がしっかりと開いているのでした。
「温暖化」???
低炭素社会の実現、早くしないとたいへんなことに・・・。
ウメの花は、春の訪れを教えてくれるとともに、ある意味、警鐘となってもいました。