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こういうのって、いいなぁ~ [エートマン的kokoro]

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 甲府市丸の内1丁目にある、とあるお店のショーウィンドウです。
そう、楽器がいっぱい並べてある・・・、つまるところ楽器屋さん・・・のです。

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 楽器のパーツで門松をかたどっています。とてもかわいいです。

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 門松の上の方には、十二支がのっています。
この写真では、右から卯・辰・巳という順。
そうか、今年の干支の辰だけ、お座布団いただいているんだな(黄色の・・・)。

 なかなかじっくり見たことなかったですが、こうした魅力的な空間が
甲府市の中心部にありました。
それにしてもどれくらいの人が気付いているのかなぁ・・・。

 ちなみに、この楽器屋さんは、こちらです===>http://www.naito-gakki.co.jp/index.htm (リンク切れが発生しています;2017.2.17記)

2012年1月22日の日没 [さんせっとorとわいらいと]

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 今日の日暮れ時です。
ちょうど国道20号を甲府市中小河原地内、西進中のことでした。
木曜日辺りから天気がくずれた状態が続き、夕陽を見るの、久しぶりのこととなりました。

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 午後4時37分、太陽が半分、盆地の西のお山に隠れたところです。
1月の第4日曜日も間もなく終了し、明日からまたウィークデイ、お仕事です。

野田九浦と「神武天皇の御東征」 [ふむふむ そうなんだぁ!]

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 先日、市川三郷町の葛籠沢地区をうろついていたとき、こんなポスターを見かけました。
あっ、山火事ではなくて、ちょっとばかり「うよく的な」方のポスターのことです。

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 皇紀2672年だそうで、その建国記念の日(2月11日)に、
この近くに鎮座まします浅間神社(宮原浅間神社)で、こうした祭典があることを
地域の方々に告知するものとなっているようでありました。

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 それで今回の注目点は何といってもこの絵画。
金色のトビに導かれて・・・という神武天皇の東征の伝説の一場面を描いたものです。
これをそのまま国の歴史と考えてしまってはいけないのですが、
だからといって何も知らないでいるのも、なんですね・・・。

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 どんな方が描かれた作品なのか気になりましたが、絵の下辺に添えられたキャプションにより
野田九浦による「神武天皇の御東征」という題名の作品だということで、
いましがたネットで調べてみました。
 野田九浦は【のだ・きゅうほ】とよみ、生没1879~1971年、東京生まれの日本画家で、ほかに
絹本著色「恵林寺の快川」(昭和17年作・東京芸術大学大学美術蔵)などの作品を残しています。
うん、山梨にゆかりがあるのかしらん・・・?

現場での新兵器・・・B7Σ [エートマンの道路等交通情報]

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 県道6号甲府韮崎線の、甲府市丸の内1丁目18番地先で行われている工事現場を、
南側の歩道橋の上から見ました。
中央分離帯部分で昨年来進められてきた「大型水路の設置をおこなっています」という工事で、
歴史的には甲府城の二の堀を暗渠としていたもの、の改修工事らしいです。

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 その現場で、ちょっと変わったバックホーを見ちゃいました。
調べてみると、「[るんるん]大きなものから小さなものまで・・・」でおなじみの
ヤンマーの型番B7-5B(キャビン仕様)、商品名B7Σでありました。

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 この新兵器のスペック等は、ヤンマーのホームページで確認できました。
こちらの画像は、ヤンマーのHPを一部切り取って利用させていただいたもので、
当該ページにリンクされています。

赤・白・赤・白・・・・ [エートマンのお出かけメモ]

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 今日は事情あってお上りをしました。
目的地は、三田。そこで東京タワーをミタ。

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 赤・白・赤・白・赤・白・赤
上から見ても下から見ても、塗装は7段塗り(展望台は除く)。
ここでもそうでしたね。

火の見ちゃん51 [火の見櫓]

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 山梨市山根地区の火の見櫓です。
中央の建物が公民館。その脇に建っていました。
右手の建物は、「山梨市消防団山梨分団第四部」の表示のある消防団詰め所のようでした。

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 正月13日の見学ですが、この時期の火の見櫓には、消防ホースを乾かすために
吊り下げられていることがよく見受けられますが、
これは直前の時期に「出初め」が行われたからということなのでしょう。

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 根元を一通り観察しましたが、年代や制作者に関する情報は見あたりませんでした。

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 それにしても、望楼から屋根を突き破って立ち上がる2本のポールに
拡声器とサイレンが付いているのは、ちょっとすごいな・・・。

縁結び道祖神 [いのり・信仰]

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 双体の道祖神さんでした。そしてかたわらには、「縁結び道祖神」と。

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 新作の双体道祖神ですが、こうした新作はあちこちで見かけることがあります。
でも縁結び・・・とは、何か謂われがあるのでしょうか。

市川三郷町で見た道祖神祭の場(5) [まつり・行事]

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 シリーズの最終ですが、市川三郷町下大鳥居で見た道祖神祭の場であります。

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 こちららが正面観。

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 少し見る位置を変えると、あることに気付きました。
この場所は、中部横断道の路線内、すなわち建設予定地のようです。
路線のセンターを示すトンボが立っていましたし、背後には例のピアが建っているのでした。

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 オコヤはそんなに背の高いものではなく、またワラを多く用いたものでした。
それから何といっても注目は、四隅に大きな門松が据えられていることでした。
その大きさから豪華なオコヤだなぁという感じがおきました。

 以上、市川三郷町内で、とくに県道市川三郷身延線に沿って見られたものを中心に
道祖神祭の場をスケッチした記録を残すものでありました。
こうした山梨の、地域ごとに伝承される特色ある文化遺産ですが、
来年に開催される国民文化祭の幕開けに華を添えることとなっているようです。

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市川三郷町で見た道祖神祭の場(4) [まつり・行事]

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 またまた市川三郷町黒沢で見た道祖神祭の場のスケッチです。
前回の入地区より新川に沿って下流側に500mくらい移動した場所。
ここも間もなくお日さまが山に隠れようとしている状況でした。

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 ここのは前回見たのよりずっと背が高いオコヤになっていました。

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 県道から見て手前側の河川敷だったので、近づいて観察することになりました。
それにしても高い。それと、四方に支えの綱がないので、いい感じに傾いていて、
ピサの斜塔みたいですね。

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 オコヤの1階(?)入口部のようすです。
こちらも一段とにぎやか・・・。

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 反対側から見ました。
ちなみに斜塔のようなオコヤの背後に見える台地は、市川南小中学校のグラウンドですね。

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 道祖神祭の場では、地元の方々が枯れ草を片付けたりして、環境を整えながら
日の暮れるのを待っているようすでした。
 もちろん、近くまで行って拝見するためにご挨拶したうえで撮影の了解もいただき、
さらに「今夜、これ、燃やしちゃうんですか?」と質問したところ、
「はい、7時には火が入ります。そちらもみにきてください」と
お誘いを兼ねてお答えをいただきました。

 何度もふれていますが、同じ時間帯はエートマンも地元でどんどん焼いてましたから・・・、
でもいつかあれが火に包まれるところを見てみたいものです。

市川三郷町で見た道祖神祭の場(3) [まつり・行事]

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 県道4号市川三郷身延線に沿った市川三郷町黒沢のある地区で見た道祖神祭の場です。
もう太陽が山の向こうに隠れてしまう状況で、写真はどれも彩度が低いですが我慢してください。

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 ここの道祖神祭の場は、富士川支流・新川の河川敷に設けられていたオコヤです。
中心に竹笹をたて、その周囲に青竹とワラで作り上げた、
平面が正方形の、背の高い小屋がそれです。

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 小屋なので正面にはちゃんと入口があります。
入口のまわりは、上に注連がはられ、お正月飾りや古い破魔矢、子どもたちのお習字などで
賑やかな感じに飾り立てられており、また小屋の入口の中には、いろいろなものが
詰められているようすが見て取れました。たぶん皆、どんど焼きの炎で炊き上げる
古いお札とか正月飾りとかのようです。

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 オコヤは倒れないように四方にロープで引きがとられているほか、
正面にも2本の綱が前方に伸ばされていますが、その末端はこんな状況でした。
どうも河川敷は、仮設の道祖神祭の祭場で、そこに道祖神さんがお出ましになっている・・・
そんなふうに思えるのでした。
河川の対岸であったので、すぐ近くまでいって観察するのはあきらめ、
望遠レンズを通しての観察の結果の、勝手な解釈ですが・・・。

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 河川敷に下りていく仮設の階段もあって、それから、暗くなってからのどんど焼き点火に際し
集落の人が集まるのに危なくないように、発電機と投光器も用意されているのが確認できました。