ひのみちゃん(その7) [火の見櫓]
一番手前の黄色いコミュニティバス停留所の標識には、
「帯那公民館前」と表示されています。
またその向こう側の上下2段の案内板には、
ここは市川三郷町 wellcom to obina 帯那です
と書かれていました。
つまり、この場所は、市川三郷町の帯那地区の中心にあたるところ・・・
そして、そのさらに向こう側、電柱のもっと向こうに、それはありました。
気になった火の見櫓を紹介するシリーズ第7弾は、
帯那地区の火の見櫓です。
近くに、「市川三郷町消防団第7分団第1部」とある消防機材庫がありましたので
おそらくその部で管理をされているのでしょう。
まだ新しい感じがして、しかもけっこうオシャレなつくりだと思われました。
ひきつけられた理由は、オシャレということだけではありません。
この火の見櫓が整備された経過をしたためたプレートがついていたのですよ。
1つの火の見櫓にこめられた地域の小さな歴史・・・
そんなんにとてもそそられます。
昭和40年4月12日付けの竣工を記念する内容が
建設費を奉じた方々のお志とともに、したためられていました。
40年あまりの歳月が経過しているようですが、
とても都会的な、優雅なデザインの火の見櫓でした。