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ひのみちゃん (その4) [火の見櫓]

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 先日(9/3)に、峡南地方で見た火の見櫓です。
左は、身延町四日市場で、また右のは、南部町福士で見たものです。
一見すると、単なる火の見櫓ですが、実は興味深いナゾ(?)が・・・

 左側には、ホースが1本干してあるが、右はそうでない・・・

 確かに、このところ各地で防災訓練が行われていて、
その際に使用したと見られるホースを乾燥させるため、
火の見櫓につるしているのをよく見かけますが、そうしたことではありません。
火の見櫓の構造そのものに関する大きな違いです。

 左側のは、上下2つのステージ(そう呼ぶかどうかわかりませんが仮に・・・)の
平面形が四角形をしていますが、右の方の場合は、
この写真ではわかりませんが、実際は、円形をしています。
峡南地方の北側では、四角で、静岡県寄りの地域では、円形になる・・・
それには、どんな意味があるのでしょうか。
また、その分布域の境界線は、どの辺りになるのでしょうか。

 今度またじっくりと調べてみたいと思います。
わかりましたら、皆さまにご報告します。お楽しみに・・・
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