きつきじんじゃ [神社まいり]
笛吹市御坂町尾山の杵衝神社です。
石の鳥居は、年代はよくわかりませんでした。
額も付いていません。
石鳥居をくぐって、石敷きの参道を進むと、
左右にいかめしい狛犬が一対、にらみをきかせています。
その先の石敷き参道の真ん中に、立石が見られました。
お百度石だと思われるその立石は、立派で、
少し右に傾いた状態で設置されていました。
それから、拝殿です。
拝殿の後ろに回り込んで、ちょっとびっくり。
なんと、とても新しいではありませんか。
こうした神社を、特に本殿を建て替えるなんて、
氏子の負担も大きく、なかなかたいへんなのですよね。
あまりあることではありません。
反対側からも拝見。
それにしても、ずいぶん立派な再建本殿ですこと。
拝殿から本殿への渡り廊下の下の部分に、
焼けた本殿建築の部材の一部や鬼瓦などが、無造作に置かれていました。
これを見て思いました。
ずっと長い間、守り継いできた氏神様が焼けてしまったので、
浄財を集めて、新しく本殿を再建したのだな・・・と。
いつのことだろう、ネットで調べてみたけど、答えは見つかりませんでした。
地域のふとした出来事、こまめにひろっておかないと・・・。