永正寺境内の忠魂碑 [忠魂碑の類]
これはもう1月近く前のお話し。そして今日、12月8日は、そう、あの日・・・です。
1月近く前、中央市藤巻の辺りを徘徊していたときのことです。
開けた田園地帯のことですから、遠くからも、あああそこにお寺さんがあるなぁ・・・。
あれれ、お寺さんの前に、大きな石碑があるみたい、もしや・・・。
徒にて近づいてみました。今福山永正寺・・・。
そしてやはりあれ・・・。忠魂碑でした。
(詳細は次回に)
月と木星 [月や宇宙・宇宙開発]
月齢12.35のお月さま、薄雲の中です。
もうすぐ、12月7日も終わりというタイミングで見たお月さまです。
雲の中に透かして見たお月さまですが、もう1つ、雲を通しながらも輝く星が・・・。
木星でした・・・。
富士川の川面に映ったものは・・・ [川と橋の文化誌]
南部町の南部地区と内船地区とをつなぐ南部橋の周辺の富士川。
南部橋(新橋)の上から見たその川面には、晩秋の空と山が映っていました。
消えゆく南部橋(旧橋)も映っていました。
赤く燃える南部橋(新橋)も映っていました。
それから影法師で得体の知れないものも・・・。
ちょっと引いてみました。どうやらエートマンでありました。
災害復旧工事at甲斐大島-内船間 [エートマンの道路等交通情報]
県道10号・富士川身延線を北上中、前方に工事中の予告サインが見えてきました。
道路の右手、石垣の上は身延線の線路敷きに続くものです。
片側交互通行です。何の工事なんだろうなぁ。
身延線の小さな洞門の手前にバックホーがとまっていました。
いくつかの機材も置かれています。
そう、この辺りがこの9月の台風15号のもたらした豪雨で、身延線の路盤が流失し、
線路が宙づりになってしまったところですね。
その関係の工事が進めてられているのでありました。
少し進んで右手前方にその線路宙づりの現場が見えてきました。
なかなか思うように状況をメモすることが出来ません。
脇見運転ではなく、カメラだけが適当に現場観察をしていたのでありました。
ガードマンのおじさん、ご苦労様です。みなさん、ご安全に!
内船八幡さんの大イチョウ [巨木・記念木・気になる木]
南部橋(新橋)の上から内船のエリアを眺めました。
青空がきれいでした。
針葉樹を主体とする山の色も、ところどころ紅葉がとび、きれいでした。
画面のほぼ中央に白っぽく南部町文化ホールの建物が見えています。
さて、そんな中で、あの黄色の、何だろう。
どう見てもイチョウの木です。それもとても大きい・・・。
イチョウの手前に赤い鳥居が確認できます。
どうやら神社のご神木のイチョウの木らしいです。
もっと望遠。
立派な木ですね。
後で調べて分かったことですが、「内船八幡神社のイチョウ」だそうです。
南部町の指定文化財・天然記念物なんですね。どおりでりっぱなものだ・・・。
イチョウの木の太い幹を見つめていると、その右手に別な太い幹が確認できました。
こちらの方は、大クスノキなんだそうです。
今度折を見て、これらの木に会いに行きたいですね。
旧橋撤去・・・南部橋(その1) [川と橋の文化誌]
南部町文化ホールの緞帳に描かれていた南部橋(旧橋)です。
内船歌舞伎を鑑賞の間にも、旧橋はいまどうなっている? 少々心配でした。
文化ホールをあとにして、旧橋に目をやりました。
ああっ、中央径間が・・・なくなってる・・・。
富士川左岸堤防沿いに少し近づいてみると、中央径間のトラス構造材は
すっかり片付けられていて、コンクリート床盤の残骸と思しきものが見られるだけでした。
この赤い南部橋(新橋)は、南部の火祭りを思わせる強烈な赤で塗装されています。
この橋が完成し、供用されたからには、旧橋の解体は時間の問題でありました。
新橋越しに、旧橋を見ました。富士川の河原に下りて・・・。
新しい橋を快適に走る車の姿を見つつも、その向こうの解体現場に目をやると、
それは定めではあるのですが、少しもの悲しい気分に襲われました。
これからまだしばらく旧橋の撤去には時間がかかることでしょう。
11月から5月頃までの渇水期に、コンクリート製の橋台の基礎部分まで撤去しなければならない、
たぶん2シーズンは必要か。
それまで、時折、解体のようすを見て、記録にとどめていくことにしましょう。
この日は、とても天気が良く、富士川の流れるはるか向こうに、雪をいただいた
八ヶ岳が見えるのでした。
12月の宵月 [月や宇宙・宇宙開発]
12月4日、宵の空に見上げたのは宵月。
お月さまの暦では、10日の月です。月齢では9.14というところでした(撮影時で)。
今月は10日が望月になるそうです。
おまけに、今月10日の夜11時台には皆既月食が見られるという情報もあります。
南部町文化ホールにて [おおっ!]
2011年12月4日(日)、南部町内船にある南部町文化ホール前で・・・。
看板が出ていて、本日、内船歌舞伎の公演があることを告知していました。
無料公演ということで、ついついホールに足を運んでしまいました。
で、収穫はホールの緞帳。
南部町といえば・・・、みたいな有名な行事、それは「南部の火祭り」ですが、
ホールの緞帳は、その「南部の火祭り」を描いたものでありました。
描かれているのは、火祭りに華を添える打ち上げ花火。
それと富士川の両岸でたかれる松明(たしか108つの)。
それに松明と打ち上げ花火に照らし出された南部橋(旧橋)。
とても素敵でありました。
もちろん公演も!
もう1つおまけで大輿神社のこと [神社まいり]
11月30日で終わったはずでしたが、その後、気になって仕方がないことがありまして、
再び中央市今福に鎮座まします大輿神社の、というか、
その境内に鎮座まします冨士浅間神社の話題であります。
この最初の写真は、11月30日の「続々大輿神社(忘れた頃にまた・・・)」の中で
ご覧いただいたものを再びご覧いただくものですが・・・。
冨士浅間神社の1文字目の「冨」は「富」ではなく頭に点が付かないもの、
すなわち冨士浅間神社のこだわりの文字になっています。
それだけではなく、神号の上に伝統的に記号化された富士山が描かれているのです。
ここまでこだわって富士山をお祀りする以上は、あの場所で富士山が見えるのかしら・・・。
これが冒頭にふれた「気になって仕方がないこと」なのでした。
そこで、再び当地に出向く都合もなかったので、とりあえず当日の撮影データを
再度見直してみると、大輿神社のある今福集落の南東の外れで、こんな撮影をしていたことが判明。
富士山の方向を撮影したものですが、雲がかかっていてよくわかりませんね、見えるのかどうか。
しかし、そのカットのすぐ後で、望遠撮影を行ったデータがありました。
それがこれです。
雲間に富士山の7~8合目辺りから山頂にかけてのお姿がしっかりと確認できたのです。
富士山とそれに結びついていた伝統的な信仰の形を再確認した想いがしました。
赤いたま、白いたま [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
濃い緑と赤の取り合わせ、クリスマスっぽくないですか・・・。
赤いボールとセットで、白いのもどうぞ・・・。
JR東日本の送電線、大勝線の、甲州市大和町日陰地区で見られるものです。
架空地線に赤白交互に取り付けられた、クリスマスのデコレーションならぬ、
送電線の対空標識の1つです。