奉祝・・・20年 [神社まいり]
先日、お参りした笛吹市春日居町鎮目の山梨岡神社、
写真は、その神楽殿です。
このとき、神楽殿にかかっていた垂れ幕にクローズアップです。
奉祝と二十年の文字、何の垂れ幕かおわかりでしょうか。
今日は、天皇御在位二十年の祝典が東京で開催され、
これを記念して、国立の博物館等が無料で公開されるそうです。
お時間がある方は、お出かけなされませ。
静かな祈りの形、part2 [いのり・信仰]
前回の馬頭観音さんには、お仲間がおられました。
こちらは、正観音さんでしょうか。
深いふかい、静かなしずかな祈りのかたち・・・です。
こちらも、観音さま、たぶん・・・。
そのお隣の、こちらの石仏様は・・・、ちょっとわかりません・・・。
こちら様も、よくわかりませんが、ひたすらに祈りの形です。
そのお隣の石仏様は、表面が著しく風化してしまっていますが、
どうやら馬頭観音さんのようです。
そして、お地蔵様もおわしました。
みんな、来る日も来る日も、祈りを捧げておられます。なーむ・・・。
前回の馬頭観音さんとご一緒に、一度にアップしてしまえばいいのですが、
集中力が持続しなくて、細切れですみません・・・。
静かな祈りの形、野仏たち [いのり・信仰]
秋の日差しを浴びて、静かに佇む馬頭観音さんです。
よーくご覧になってください。馬頭観音さんの優しい表情。
こうした野の仏たちに、小さなうちから関心を持つような社会だったら、
今日のような、いまわしい事件が頻発しないでしょうに。
南無馬頭観世音菩薩、道行く人や他の生き物たちをもお守りください。
JR送電線の対空標識・・・その2 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
今月の初め、甲州市大和町日陰のお山の上から、
中央自動車道の日川橋を見ました。
もっとも日川橋を見に行ったのではありません。
日川橋がいちばん目立つのですが、それに隠れるように国道20号が通り、
さらに向こうのお山の中腹を通過するJR中央線など、さまざまなものが目に入りますが、
今回のテーマは、同じくここを通過するJRの送電線です。
写真の中央、コンクリート製の日川橋の手前に、ポツンと建つのが、
JR大勝線80号鉄塔です。
そのJR大勝線80号鉄塔をクローズアップしてみました。
大勝線とは、大月変電所と勝沼変電所を結ぶ線という意味です。
1つ前と同じような写真ですが、少しだけ視野を広げたものです。
上の方の左右の、写真の端っこにご注目!!
右端に白いボール、左端に赤いボールを確認していただけるでしょうか。
そのうちの1つ、赤いボールです。
これは、送電線の上部に、1本だけ渡されている架空地線とよばれる線に付けられているもので、
この付近をヘリコプターなどが、低い高度で通過する際、
「ここに送電線があるので、気をつけてネ!!!」という働きをするものなのです。
今度は、日川を挟んで反対側(中央線側)から見てみました。
太陽に向かうようになりますので、逆光で見にくくなっていますが、
写真の右側手前が80号鉄塔、向こうのお山の上に見えるのが79号鉄塔です。
その間の、谷を渡る送電線2回線の上を行く架空地線に、一定間隔で、
赤と白の玉が、交互に並ぶのがよくわかります。
もう少し見やすく、少しばかり濃さとコントラストを調整してみました。
さらにクローズアップと、しつこく、赤と白の玉にこだわります。
なぜなら、これがJR送電線のこだわりだからです。
こうした赤白の玉が出現したのは、この秋のこと、
笹子峠の向こう側の、53-54号鉄塔間で実施された紅白の玉を付ける工事を
実際に目撃しているので間違いありません(2009年10月10日や2009年10月11日など参照)。
大月市笹子町側(A)や甲州市大和町側(B)で見られる赤白の玉の区間を
マップに整理してみました。
いずれも笹子川(相模川の上流)や日川(富士川の上流)の周辺に形成されている
谷を送電線が渡る場所であります。
だいぶ前に、中部地区の同様な谷をマスコミ取材のためにチャーターされたヘリコプターが、
谷を渡る送電線に気付かず、それに引っかかって墜落し、人命が失われる事故があり、
その事故をめぐる裁判で、送電線設置者側に対し、
「もうちょっと何とか考えてくれていれば、事故は起こらなかったのに・・・、メッ」
という判決が出て以来、航空法の規定が改正され、
そうしたことに対する対策がとられてきたのです。
東電さんの対策の場合、基本的に、谷間の送電線鉄塔を赤と白に塗り分ける
手法がとられています。
そしてJR専用送電線の場合は、これだったのです。
これで、だいじょうぶでしょう。それにしても、安全には、コストがかかりますね。
カウンターがたくさんまわった日 [エートマンのウェブメモ]
内向きのちまちました話題が続いて、たいへん心苦しいのですが、
昨日(2009年11月8日)は、一日でたくさんのカウンター数字がまわりました。
このブログの開設とほぼ同時に、shinobiさんから提供いただいて設置しているものですが、
一日の増え方として90は、これまで最高となりました。
もう一つ重要なお知らせがあります。
11月10日の火曜日、午前2時から午前8時まで、システムメンテナンスがあります。
これは、いま利用している269gブログシステムの利用が、
全面的に影響を受けるもので、この時間帯は、ご利用をお避けくださいますよう、
よろしくお願いいたします。
4周年で4万だい! [エートマンのウェブメモ]
このほど、このブログに設置しているカエルくんのカウンターが
「40000」というキリ番を表示してくれました。
実を申せば、それは気付いたときには、わずかながら、もう通り過ぎてしまっていました。
今回アップした画像は、その瞬間の状況を再現したメモリアル画像です。
実は、もう一つ、通り過ぎてしまったもの、それは11月6日のこのブログ、
『えーと 何だっけ?!』の開設記念日でありました。
これで、まあるく4年が経過し、5年目に入ることになりました。
いずれにしても、これからまだ、続いていく道の一里塚、
次を目指してがんばりますので、これをご覧くださる皆さまの
変わらぬご支援をお願い申し上げます。
「お堂で見る阿修羅」2時間待ちの記 [エートマンのお出かけメモ]
正倉院展をまったりと堪能し、駆け足で奈良博の常設陳列も拝観した後、
向かったのは、もう一つの大きな目的、それは「お堂で見る阿修羅」と銘打った
「興福寺国宝特別公開2009」でありました。
テントの一角に張り出されているポスター、きちんと撮らなかったので、
おぼろげですが、それだけ意識せずに向かったのです。
やはりチケットは、宿泊したホテルで求めているので、
あとは、すっと拝見するのみ・・・・。
と、そうは簡単に問屋はおろしてくれませんでした。
今年も行ってきました正倉院展 [エートマンのお出かけメモ]
昨年に引き続き、今年も正倉院展、見てきましたよ。
今年は、とくに天皇御在位20周年ということもあって、
たいへん豪華な陳列となっているとの事前情報(NHK-TVなど)により、
ついつられて出かけたのです。
人は集まるところに集まる・・・ですね。
話題のあるところに集まる・・・ともいわれますが、
この写真では、まだそう人出は見られません。
しかし、一歩展示会場に入ると、人また人。
エートマンもいろいろ学習したので、そうした状況でも、
見たいものを存分に見てきました。
それで、チケットは900円は、ちょ~安い。
あれっ、とお思いの方もおられるかも、ですが通常は1,000円ですよね。
宿泊したホテルのカウンターで、前売り券があって、それが900円なんでした。
100円得したというよりも、奈良博の前の臨時のチケット売り場の
長蛇の列の人となるよりもずっと助かるので、これを選択してます。
もっとも、昨年も同じようなことを書いてますが、コンビニなどでもチケットを扱っているため、
以前のような博物館でのチケット購入の長い列は、今年もあまり長くはありませんでした。
さらに・・・
今年は、正倉院展を存分に楽しませていただいたのちも、
余裕というか余韻というか、お抹茶をいただく気分にも・・・。
あ~、よかつた。
知らないと、近づきがたいかもしれませんが、なかなかよいですよ。
500円で、お抹茶とお菓子とプラスアルファの“いい感じ”の空間でした。
お茶席から目にした博物館のお庭も、きれいでした。
平城宮跡にも・・・ [エートマンのお出かけメモ]
来年、2010年は、平城遷都1300年。
奈良の都では、盛大なお祭りが計画されている由。
その雰囲気を少しばかり先取りできそうな感じの復元第1次大極殿です。
唐招提寺の後、エートマンは、あわただしく、平城宮跡に出現しました。
南の方に、近鉄電車が走り、その向こうに先行して復元された平城の朱雀門。
時代の流れを、ミスマッチの中に感じさせてくれる、平城宮跡、好きです。
日が沈む前に、何とか第二次大極殿跡に立とう!
メロスみたいに、ゼーゼーハーハー、エートマンはやってきたのです。
そして、日が沈み、サンセットで、この日は、終了です。
その日、唐招提寺は・・・ [エートマンのお出かけメモ]
紅白の賑やかな幔幕・・・。
およそ古寺には似合わない装い・・・。
あの、唐招提寺で、ご本堂(金堂)が長い期間かけて行われてきた修復が終え、
このほど、創建当初の姿でよみがえった姿が見られると聞いて、
勇んでお出かけしたのですが、2009年11月3日、
この日は、午後から竣工のお祝いが開かれるご様子。
ご招待を受けられたかた以外は、「落慶法要」のセレモニー会場には入れず、
お参りは限定的になりました。
そういえば、確かY新聞の記事に、一般公開は11月4日からと書いてあったな・・・。
こうした、そそっかしさは、エートマンにはよくあるのです。
でもだいじょうぶ。
別なお堂などを拝見して、よろこびました。
わぁ~、軒瓦に「唐招提寺」の文字があしらわれている!
う~ん、こちらの築地塀に用いられている瓦にも「唐招提寺」と。
ぅん? でも違う、何かもう一文字あるよー。
違うんだぁ、何が違う? 軒丸瓦の真ん中に「律」の文字が・・・。
そうか、唐招提寺は、鑑真さんが唐の国からお見えになって開かれた
律宗のお寺さんでしたよね。その「律」の文字が中心に置かれているのです。
こちらの方が、古風? 本来的・・・?
話題は、このほかにも山盛り・・・の唐招提寺にいってきました!