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帯那の小正月飾り [まつり・行事]

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 この写真の左端には、前回のお話の昭和40年生まれのひのみちゃん7が見えますが、
今日のテーマは、写真の右端に見えるやつです。
もうちょっと近づいてみましょう。

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 りっぱな小正月ないしは道祖神祭りの飾りです。

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 上の方は、こんなふうになっていまして・・・

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 下の方の飾りは、こんなふうです。

(撮影: 2008.1.8 市川三郷町帯那地区にて)
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ひのみちゃん(その7) [火の見櫓]

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 一番手前の黄色いコミュニティバス停留所の標識には、
「帯那公民館前」と表示されています。
またその向こう側の上下2段の案内板には、

  ここは市川三郷町 wellcom to obina 帯那です

と書かれていました。
 つまり、この場所は、市川三郷町の帯那地区の中心にあたるところ・・・
そして、そのさらに向こう側、電柱のもっと向こうに、それはありました。

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 気になった火の見櫓を紹介するシリーズ第7弾は、
帯那地区の火の見櫓です。
近くに、「市川三郷町消防団第7分団第1部」とある消防機材庫がありましたので
おそらくその部で管理をされているのでしょう。

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 まだ新しい感じがして、しかもけっこうオシャレなつくりだと思われました。

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 ひきつけられた理由は、オシャレということだけではありません。
この火の見櫓が整備された経過をしたためたプレートがついていたのですよ。
1つの火の見櫓にこめられた地域の小さな歴史・・・
そんなんにとてもそそられます。

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 昭和40年4月12日付けの竣工を記念する内容が
建設費を奉じた方々のお志とともに、したためられていました。
40年あまりの歳月が経過しているようですが、
とても都会的な、優雅なデザインの火の見櫓でした。
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おっと、万年橋・・・発見 [川と橋の文化誌]

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 市川大門の市街から四尾連湖に通じる県道を走っているときのことです。
帯那集落を通過の際、渡る橋の欄干が目に入り、そこにちらっとですが、
「万年橋」の文字を確認しました。
そこで、四尾連湖からの帰りに、今度は車を傍らに止めて、チェックに入りました。

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 これがその橋です。四尾連側から帯那集落方向で見ています。

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 この橋は、新川に架かっていました。
新川の上流側から、その橋を見ました。逆光ですが・・・

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 平成14年5月に竣工(架け替え)したその橋は・・・

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 正しく「万年橋」でありました。

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 4つのI型鋼材を渡し、左右を連結した桁組みの上に、コンクリート床盤をのせています。

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 鋼桁と床盤と欄干の構造のクローズアップです。

 まったく偶然による「万年橋」との遭遇でした。
 これで、新川には、この「万年橋」と先日見た「新万年橋」と
大小2つ存在することが確認できました。

(撮影: 2008.1.8 市川三郷町帯那地区にて)
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霧晴れて・・・ [エートマンの日記]

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 今朝は、また霧が発生しました。
暮れの12日に発生した際には、南アルプス市の伊奈ヶ湖県民の森の展望台から
とても美しい写真を撮られた方がおられまして、
今日は、あのような写真を撮れるかな、と期待して出かけました。
でも、思い立ったのが10時頃で、現地に着くと、この初めの写真のようでした。
櫛形山の麓の方から霧は徐々に晴れていき、
また太陽が上がっているせいか、また上空の水蒸気も多かったみたいで、
霧と上空の霞との区別がつかない、しょぼしょぼの写真となりました。

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 で、ちょっとがっくりした後は、森林科学館でお勉強しました。
“ののとり”というミニ写真展を開催中でした。
フクロウの仲間が飛ぶ写真がとても印象に残りましたが、
今晩、同じような写真を「Minami-alps.Photo.Magazine」で見ることができ
ちょっとラッキーでした。
 また森林科学館の周辺の自然の情報を発信するブログ
くしがた山からの風」の存在を知ることもできました。
後者のブログからは、たくさんヒントをいただいてしまいました。
これもラッキー・・・です。

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 さらに南伊奈ヶ湖の静かなたたずまいや・・・

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 その南に隣接する菖蒲池の景観まで楽しんじゃいました。
霧に誘われて、いい時間を持ち、心も晴れ晴れとしました。
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静かな稲山溜池 [エートマンの日記]

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 今日は、ちょっとまとまった時間が取れる休日でありましたが、
天気が、曇りで、ぱっとしなくて、お外歩きには向いていませんでした。
 でも、自然と足が向かったのは、笛吹市八代町の稲山溜池でした。

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 いつもは草が多くて、なかなか歩けなかった堤帯の上を歩いてみました。
それで、いつもとは違う景観を堪能することができました。
釣り人も一人もいない、とても静かな稲山溜池でした。
 対岸の池の畔にある大きな木(たぶんクヌギか)の背後の農地には、
梅園が広がっていて、その付近も散策しましたが、
ここでは、まだつぼみは堅く、開いているものは見られませんでした。
まだまだ春は遠いようですが、つぼみを食べに来るイカルの姿が見られましたので、
案外、かなり近づいているのかも知れません。
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米倉山山頂の古墳 [地域の小さな歴史]

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 米倉山の山頂周辺には、6世紀末~7世紀初めごろの
いわゆる後期古墳が点在していました。
 写真は、米倉山の最高地点にある古墳を南側から見たところです。

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 西からも見てみますが、マウンドの高さは、
現状ではあまり顕著に認められません。
でも横穴式石室や外護列石、葺石など、古墳を構成していたと思われる石材が見られ、
須恵器や土師器などがまばらに落ちているのが確認できます。

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 古墳の頂部に、380.8mの高さが与えられている
4等三角点があります。
 で、この古墳の名前は・・・
県の遺跡地図では、「無名墳」とされていました。
でもこの「無名墳」というのはとても無責任な名前で好きではありません。
もうちょっと調べて、適当なお名前を確かめなければ・・・


[補記:画像データの再設定を行いました 2023.10.15]
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犬を飼ってはいけない・・・ [いのり・信仰]

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 米倉山の麓のある地区で祀っている御崎明神です。
地元では“お御崎さん”と呼ばれてきました。

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 小さな祠の周りには、お稲荷さんと同じように、狐の置物が
たくさん備えられています。
 このお御崎さんを護ってきた集落では、
「犬を飼ってはいけない」とされていました。
なぜなら、お御崎さんのお使いの狐さんは、犬が嫌いなんだそうです。
そのため、お御崎さんの氏子たちは、犬を飼わないんだと・・・

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 元日の訪問でありました。
小さな鏡餅が供えてありました。
信仰はまだ続いているようです。
で、犬は・・・


[補記:画像データの再設定を行いました 2023.10.15]
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うぇぶめも 3+ [エートマンのウェブメモ]

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 ちょうど1年ほど前「うぇぶめも 3」というタイトルで紹介したHPです。
乙女高原ファンクラブ』という名前のHPです。
そのときは誕生したばかりでしたが、あれから1年、
コンテンツも増えてとてもいいHPです。
あらためて紹介したいと思いました。
 URLは、http://www.kcnet.ne.jp/~otomefc/index.htm
トップページの写真は、時々に更新されていて、今のは元日に撮影された富士山。
 また撮りためられた乙女高原の自然を紹介する四季折々の写真と
そこに添えられた解説コメントは、自然図鑑のように便利な存在となっています。
みなさんもお出かけしてみてください、このHPに・・・。
 (乙女高原はいま冬でアプローチはきびしいようですが、
  お出かけの際は、このHPを隅々まで読んで、
  それらの情報を参考にして慎重にお出かけください)
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しょうぶがいけ [地域の小さな歴史]

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 米倉山の山頂付近に、菖蒲が池という場所があります。
いまは、造成され、昔からの水神の石祠を中心に
再現がなされていますが、
昔の雰囲気は、かなり変わってしまっています。

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 画面の左手には、「なかみちふるさとかるた」の1つを
刻んだ石標が置かれています。


[補記:画像データの再設定を行いました 2023.10.15]
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米倉山から・・・ [エートマンの日記]

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 昨日(1月1日)のことですが、
午前8時30分から自治会の互礼会と、続いて新年会があり、でました。
朝からお神酒などをいただき、心地よくなり過ぎ、
酔いを覚ますためもあって、歩いて、近くの米倉山に登りました。
 米倉山というのは、甲府市の南部にあって、
塩漬けの広い土地があるので有名なところです。

 初めの写真は、その米倉山から見た甲府市街の遠望です。

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 そして眼下には、県内で一番大きい前方後円墳の銚子塚古墳が見えます。

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 そこから少し西に目を移すと、わが母校のなつかしい校舎が見えます。
学校の名前は、現在、甲府市中央市中学校組合立笛南中学校といういかめしい名前です。
ちなみに当時は、中道町豊富村中学校組合立だったのですが、
時代が変わり、町村合併により、そのように・・・

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 笛南中学校の北西方向に見えるのが、この下曽根橋です。
国道358号線が笛吹川を渡るところで、4車線の
今のところ、一般道路では、このあたりでは最も大きな橋といえます。

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 さらにその北側には、赤と白にペイントされた送電線鉄塔が目につきます。
東京電力の主要送電線である天竜南線の29号鉄塔です。

 こんなふうに米倉山は、甲府盆地南部のいろいろなお楽しみを
見せてくれるいい場所です。
“塩漬け”なんていう不名誉な状態から早く脱してもらいたいな、って思いました。


[補記:画像データの再設定を行いました 2023.10.15]
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