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8月の終わりに・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 このブログのご常連の皆さまには既にご案内の、送電線に付けられた対空標識です。
赤いのと白いのとが交互に付けられていますが、その間隔についてです。

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 答えは、45mでした。

ブルサンの4号機でした [鉄道・電気機関車]

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 まさか、ブルーサンダー(EH-200)が来るとは思っていませんでした。
来ればいいなぁとは、少しばかり期待していましたが。

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 4号機でした。

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 見た場所は、大月市猿橋町地内で、一級河川・桂川(相模川)に架かる
新桂川橋梁(長さ513m)を見上げる場所、桂川右岸堤防上でありました。
コンテナ台車を牽引し、上野原駅方面に進行して行きました。
(このカットは、拡大され、1024x768ピクセルでご覧いただけます)

バツとマル・・・ [そらもよう]

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 きれいな晩夏の青空をキャンバスに、白の絵の具でバツが描かれちゃいました。
どうしてなんだろうな、バツだなんて・・・。

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 しばらくの後、少し場所を変えてまた空を見上げると、今度は何かマルみたい・・・。

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 どこがマルか、わかりにくいので望遠撮影しました。
上空の水(ないしは氷)の粒と太陽の光の関係で、丸い虹が出ていたようですが、
円の下側だけが、明確に確認されたのです。

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 画像処理ソフトの適当な効果により、色が強調され、マルがわかりやすくなりましたよ。

つなきりはし(飯山市の・・・続編) [川と橋の文化誌]

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 前回の記事の問の回答から・・・正解は「武田信玄像」です。
それで、こちらが親柱の全体像であります。
親柱に、右手に軍配をもった武田信玄像のレリーフがあって、
その下に、「つなきりはし」のタイトルとともに、橋の由来が書かれた
銅板プレートが付いていたのです。

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 こちらが、たいへん興味深い「つなきりはし」の由緒です。
クリックすると大きく表示されます。

つなきりはし(飯山市の・・・) [川と橋の文化誌]

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 前回までにお伝えしてきた赤白塗装の中部電力の送電線鉄塔は、
千曲川右岸の小高い場所にありました。
そこから見て、眼下に橋が架かっていて、その名も「つなきりはし」
漢字表記は、綱切橋です。

 その綱切橋の親柱の1つに、このようなレリーフを見たことから、
飯山市出撃記の第2弾は始まります。
 さて、このレリーフの主題は何だか、おわかりになるでしょうか。

ペンキ塗り立て・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 そう、中部電力の赤白塗装の送電線鉄塔、1つだけ情報がありました。
それは、塗装に関する情報です。
2009年11月、つまり昨年の11月に、いま見る塗装がなったのであります。
で、今回の記事タイトルが「ペンキ塗り立て・・・」
もう10ヶ月近くも経つのに、何故にペンキ塗り立てと申すか? といわれそうですね。
でも、でもですよ。こうした送電線鉄塔の塗装の世界をじっくり知ると、
ペンキ塗り立て・・・が、スッと理解されます。

 塗料名「タワーマンⅡセイフティ」、これは関西ペイント(株)が開発した
1液溶剤可溶エポキシ樹脂系の送電線鉄塔塗り替え用の、飛散防止型塗料の商品名です。
上塗り色のコード名の10R5/14は、赤の色。そしてN9.5は白の色を意味しています。
そうした塗装のあり方をしていたのです。

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 実際の腕金が取り付く辺りの塗装状況を見てください。
夏の光を受けてピカピカしています。

 関西ペイント(株)が発行している『塗料の研究』のNo.135(2000年10月)の
p.66~74までの「タワーマン」開発の経緯等を示した論文によると、
ふつう送電線鉄塔の塗り替えは、10年から15年の間隔で行われるそうで、そうしたスパンで見て
10ヶ月経過は、やはり塗り立てといえるのじゃないかと考えられます。
 また送電線鉄塔の塗り替えの経費もけっこうかかり、年間に国内電力10社の
塗り替え経費の合計額は、約90億円(約28万基として、2000年当時)も見込まれるのだそうです。
それでも、航空法関連の規定などにより、航空機の安全を図るとともに、防蝕などの課題もあって、
塗装作業は必要なのですが、最近は、飛散防止シートなどで覆っても、とかく周囲に塗料がとび、
それによる損害の補償問題が起きたりするので、飛散しにくくて塗りやすく
美しく耐久性もあるみたいな要求に応える形で「タワーマン」が生まれてきたのだ・・・
その論文からは、そんな風なことが理解されました。
なおその論文は、関西ペイントの公式HP(http://www.kansai.co.jp/)で
PDFにより公開されています。

中部電力の送電線鉄塔、見たよ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 再びこの画像から・・・。
マークについての正解は、「中部電力」(http://www.chuden.co.jp/)のものでありました。

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 そうです。中部電力のマークが見られたのは、送電線鉄塔の見出し標です。
係の方が定期的に巡視をされたり、メンテナンスの工事が行われたりしますが、
そうした際の案内目印というわけです。

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 でも、中部電力さんの場合、そう簡単ではない。
番号がいっぱい、方向も前後左右に。
見出し標は1つだけでいいのですが・・・。
見方を知らない人に、いいかえれば外部の人に簡単にわからないようになっているのです。
シークレットですね。

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 ということで、何という路線の何号鉄塔か、については、よくわかりませんでした。
高さも60mはないと思われますが、千曲川を横断する場所の鉄塔であるため、
両岸の鉄塔は赤白に塗り分けられていたのです。
そう、てぷこさんちの場合みたいに、鉄塔の高さも建造年もオープンではなく、
みんなシークレットです。

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 じゃ、どうしようもねぇだろう・・・ですって。
いやいや、それなりに楽しめましたよ。
あれ、きっと閃絡表示器ですよね、そうか、あんなところに付くんだ・・・。

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 お隣の鉄塔もそうでしたよ。

このマーク、ご存知? [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 この前の土曜、花火大会も放って、送電線見に行きました、長野・・・その先、飯山まで。

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 おみやげは、このマーク。

明日は8月21日、石和花火の日 [エートマンの日記]

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 これは2009年8月21日の「石和花火」の写真です。
昨年お伝えしたときに、使用しなかった写真です。
そんなことよりも、実際の「石和花火」、見たいですよね。
詳細は、主催者の石和温泉観光協会のサイトでご確認を!・・・こちらから
(※既にリンク先が閉じられているので、リンク削除しました。・・・2021.8.31)

 なお、エートマンは別な場所に出没するので、
今年の「石和花火」のご報告はありません。念のため。

残暑お見舞い [そらもよう]

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 学術的には、積乱雲なのでしょうけど、通称は「入道雲」
入道雲の方が、親しみを感じますし、夏の風物詩だなぁ、なんて思います。
一番最初に、入道雲の名を与えたのは、誰なのでしょうか。
それはどんな状況の中で、生まれたのでしょうか。
またそれを聞いて、そうだそうだ、と認めたのは、どこのどんな人々なのでしょうか・・・。

 今日午後、エートマンの生きていた場所では、夕立がありました。
入道雲の下に入ったからなのでしょうね。
遠くで見ている入道雲と、その真下に入ったときと、ギャップも夏らしい・・・。

 暮らしが(というか心中が)、ちょっと忙し、なのでこんなのでお終いです。