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大和郡山駅前の「こなもんや」さん [エートマンのお出かけメモ]

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 このほど大和郡山市を急襲しました。いや急に襲ったわけではなく、急にお泊りする
ことになりました。奈良県内はこの時期、どこのホテルも混んでいて、ようやく見つけた
空き部屋も夕食のないタイプでしたので、外に出てということになりました。
JR関西本線(大和路線)郡山駅の駅前だから何とかなるだろうと安易に考えていました。
けど、当方の考えにあうお店はなかなかなくて、難儀しました。
 そんなとき、目に入ったのは、「こなもんや」さんでありました。
「こなもんや」ということは・・・。

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変わったこと、変わらないこと [このブログの周年記事]

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 『えーと 何だっけ?!』をご覧のみなさま、たいへんお久しぶりでございます。
このブログの中で、ブログ・オーサーに対してのインタビューアーを担当しております
マイクと申します。なお、初登場のみぎりには「赤トンボ」などと申したりしておりました。

 さて、このたびはたいへんめでたい10thアニバーサリーということでありまして、
このブログの足取りを見つつ、この10年で変わったこと、また変わらなかったこと
を整理してまいりたいと存じます。

 ではここから、このブログ・オーサーのエートマンさんにご登場いただきましょう。
どうぞ・・・。

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 みなさん、お世話になります。エートマンです。よろしくお願いいたします。
お蔭をもちまして10年続けることができ、11年目もなんとかすべり出しております。
ほんとに皆様のお蔭です。ありがとうございます。

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 では、時間もないので さっそくですが、この10年で変わったことは何か
ありますか?

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 変わったことねぇ、まず、何時かしらプロフィールのなかの年齢が
「四捨五入して100歳に」なったことですかね。
ブログが10年経ったということは、10年の馬齢を食んできた、
ということですものね。

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 10歳お年をめしたのでしたか。知らなかった。で、その分だけ
少しは大人になったということですかね。

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 相変わらず失礼なものいいですね。まあ、いいでしょう。
それから、記事に使用する写真のための撮影機材が変わりました。
始めの頃は、コンパクトデジカメでしたが、いまは大部分がいわゆるデジ1です。
もちろんコンデジの時も、携帯カメラによるときもありますが・・・。
それくらいですかね、変わったことといえば・・・。
あっ、そうそう、カテゴリも少々変わっていますね。それくらいかな。

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 そうですか、そうですか。ということは、ほとんど変わらない、となりますね。
発展がないと・・・。

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(ムカッ) そう言われてしまえば、そうかも。
画像サイズが280ピクセル限定なこととか、ほとんど変わりませんね。
そこがとりえかも・・・。
 ただ、ちょっと あちこちフラフラであるき、適当に取材をする時間が
なくなってきて、最近は面白くない記事ばかり。でも、何でもメモする
そんな調子で続けていきたいと考えています。

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 はあ、そうですか。
 ということで、変わったのか変わってないのかよくわかりませんが、
今回のお話のねらいは ほぼ達成できたかな、と・・・。10周年に華を添える企画
としては、パッとしない内容でしたが、それはそれです。 では、またいつか。

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 そうそう、過去のインタビューの記事リストも次にのせます。よろしければ
ご参照ください。このブログの考え方とか、いやそんなに大それたことでなく、
このブログをご覧になって、不思議に思われることが解決するかも・・・、
くらいの感覚でお暇なときにお目とおしをいただければ幸いです。


iモード2008.09.07 「1000回記念インタビュー」
iモード2008.11.15 「3周年記念インタビュー」
iモード2009.09.21 「100MB達成記念インタビュー」


《補記:2024.4.22》壊れていたリンクの再設定と部分的な修文を行いました。

わっ、11年目に突入です [このブログの周年記事]

 このブログ 『えーと 何だっけ?!』は 2005年11月6日にスタートしました。
そして今日は、2015年11月6日。だから・・・

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 こまめに更新が続く日もあれば、ずっとずっとさぼりの日々もあって、あっという間に
10年が経過し、11年目に突入していきます。
 最近では、更新があるなし、最新記事がおもしろいかどうか、にかかわりなく
毎日たくさんの皆さんにご覧をいただいています。
過去記事に何かしら参考になるものがあるのかな、と思いますが、ともあれ
あらためまして 今後ともよろしくお願い申し上げます。

まがたま [これ なあにっ?]

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 前回の瓔珞に引き続き、「河口の稚児の舞」の県博公演の会場からのスケッチです。
稚児の舞は、基本的には神に奉げる舞、いわば神事の1つ。だからでしょう、舞を舞う
場の設定にも気遣いがありました。
 こちらは、神前にしつらえられるものの1つをクローズアップしたものです。
管玉や勾玉が一綴りにして垂れ飾られていました。
管玉や勾玉は、日本の原始社会からあるもので、古墳時代に定型化していったようです。
 古墳時代の人物をかたどった埴輪に見られる管玉や勾玉のあり方から、人体の
「くび」に巻かれることが基本のようで、「くび」は「首」や「手首」「足首」など
人体が細くなっている、すなわちくびれている部分から よくないものが入ってくる
それを防ぐ護りとして付けられているとの説明に接したことがあります。
穢れや邪悪なものを寄せ付けない・・・、そういう役割は身に着けるという場面だけでなく
こうした神に奉げる舞の奉納の場でも必要なんだろうな、と想像して帰りました。

ようらく・・・ [これ なあにっ?]

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 一昨日の「稚児の舞」の舞い手のお稚児さんの頭の上を飾っていた瓔珞の一部です。
神に奉げる舞の それぞれの所作の動きに合わせ、キラキラと光り、
ユラユラと揺れ、シャラシャラと小さな音を立てます。

県博の10周年記念展と関連イベント [博物館・展示会]

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 昨日の文化の日の午後、山梨県立博物館の開館10周年記念企画展と
その関連イベントである民俗芸能公演を見に行ってきました。
すっかりと秋の光に包まれて、落ち着いた雰囲気で よかったですよ。
差し込んできていた光まで 富士山みたいでした。

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 今回の民俗芸能公演は「河口の稚児の舞」でした。
御幣の舞・扇の舞・剣の舞の構成で演じられました。写真は2つめの扇の舞の
一コマです。

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 上演後の舞台を確認。20畳の舞台が必要でした。特設です。
今日の公園にかかわられたすべての皆さまお疲れさまでございました。

県美で新しい企画展はじまる・・・ [博物館・展示会]

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 もう一度、いまの県立美術館前の雰囲気からはじめます。
画面右手に芸術の森公園の正面玄関がありまして、その入り口の脇に
美術館と文学館の催し物案内の看板が出ています。

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 こちらは美術館側のそれです。これではちょっとわかりませんね。もそっとちこう・・・。

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 予告の赤い表示がついていますが、実は今日(11月3日)からです。
文化の日に、文化の薫り高い芸術の森公園、いいですね。

美術館前で・・・ [季節の話題]

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 今日(2015年11月2日)の午後、山梨県立美術館の前の通りです。
イチョウの紅葉の鮮やかさに目をみはりました。

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 歩道側の空間の先に美術館の駐車場が見えてますが、大型バスがいくつか
入っていました。芸術の秋を堪能するには とてもいい雰囲気になっています。

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 イチョウの木を見上げると、色づいた葉にも実(銀杏)にも雨粒が
いくつもついていました。
今日の天気は、朝から雨。お昼過ぎに小やみになりました。
天気がよくなくても、美術館前の通りは、ピクチャレスク(picturesque)。
天気の良い日には どんなだろう・・・。

ある小学校の校庭隅の大きなエノキ [巨木・記念木・気になる木]

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 前回の記事の遺跡見学会の現場の近くに小学校がありまして、その校庭の一隅に
とても大きくて立派な姿のエノキの木が見られました。
 学校の庭にあって、夏の盛りには涼しい木陰を作ってくれたことでしょうけど、
これから落葉の続く間は、たくさんの落ち葉の片づけに手を焼かれることでしょう
などと想像しながら眺めた時間がありました。
 巨樹のランキングに入っているか、はたまた指定木なのか、そうしたことは
未確認ですが、とにもかくにもりっぱなエノキの木でありました。
 小学校の庭のエノキの木だということで 国語の古典を題材にした授業の時などには
「堀池の僧正」の勉強には役に立ちそうだなぁ、とか その兼好法師のお話をもとに
人としていかにあるべきかみたいな道徳の授業もできちゃうなぁ、とか
木を眺めながら、まるで小学校の先生になったみたいな想像もわいてきたのでした。

とある遺跡の見学会 [調査・説明会・講演会・シンポなど]

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 甲斐市で進められている遺跡調査の現地見学会が、本日午後に行われましたので
ちょっとのぞかせていただきました。
午後2時からの説明にたくさんの見学者が聞き入っておられました。
そう、肝心な遺跡の名前ですが、「大庭遺跡」というそうで、とくに「おおば」でなく
「おおにわ」だと念押しがありました。

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 同市の調査担当の方から一通りの説明があったフリーの見学となり、
遺跡の中から発見された後期古墳の横穴式石室を中心に、近づいて見学される場面が
見られました。みなさんとても熱心で、説明内容に基づいて、細部の確認を
担当者に求めたり、写真を撮ったりされていました。

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 調査現場の一角に設置されたテントで、パネル説明や遺物展示も行われていました。

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 またテントの傍らでは、石室内の床面付近から採取された土を振るって
微細な残存物がないか調べる作業を子どもさんたちに開放し、体験させるコーナーもあり、
実際に二組の体験者の、とても小さなガラス玉をフルイを使って探し出し
被葬者に直接つながる資料を見つけ出す喜びに震えている姿に感動を覚えたり
もしました。すてきな見学会をありがとうございました。