ウサギさん? いぃーえぇー・・・ [いのり・信仰]
うゎっ、かわいい、ウサギさんを頭に乗せた観音さんだよ。
なわけないでしょ!
これは、馬頭観音さん。明治2年の造立です。
こうした路傍の仏さまは、いつの間にか姿を見せなくなることがありますので、
どこで見たものかは、秘することにしますが、
いつもこのブログにご訪問くださるoberisukuさんのフィールドでした、
ということくらいは、いいかな?
14日でなくても・・・ [まつり・行事]
甲府盆地のほぼ真ん中にある昭和町で、今日の日暮れ時に見かけた光景です。
郊外の水田が広がる場所に、消防車が・・・。
はっぴを着た消防団員の方々も見かけられます。
何事が起こった、若しくは、起こりつつあるのでしょうか。
消防団員の方々のおられる右側の先の田んぼの中には、こんなものが・・・。
稲わらを積み上げたお山が二つ。
稲わらには、注連飾りも付けられているようです。
ははん、そうか。
これは、どんどん焼きの準備が進められているところなんだ。
消防車のある場所のようすから、単に準備だけでなく、
きっと、今晩、あの稲わらのお山に、火が入るのでは・・・と思われました。
エート・マンの住む集落では、いまも正月14日の晩に、どんどん焼きをしていますが、
聞くところによると、14日前にどんどん焼きを行うところも増えてきているようです。
また、本来では、道祖神場でどんどん焼き、すなわち道祖神祭りが行われるのですが、
市街地では、火災の心配から、こうした市街の外れの
田んぼの中で行われることもあるようです。
調査です・・・11のおまけ [調査・説明会・講演会・シンポなど]
昨日の記事のおまけのような内容で恐縮ですが、
勝山城跡、すなわち「お城山」の上から見た雪景色です。
まあ、お気楽に、とくと、ご覧ください。
はじめは、都留市の、いまは中央と呼ばれる地域です。
城下町時代の名残が色濃く残されているところです。
こちらは、上谷と呼ばれている地域、市役所から南西側の市街地です。
画面の右手には、谷村工高や都留文科大学などある文教地区が続きます。
前回の記事で、日当たりのあまり良好でない調査ポイントがありましたが、
そこの樹木の隙間から、北側を見たものです。
「都留線」という送電線の鉄塔に心惹かれて・・・
それもありますが、谷村の町が開かれる前は、あちらの方がここの勢力の中心地だった・・・
ということを見ようとしたものです、ハイ。
こちらは、中央の市街地を挟んで向こう側のお山で、
その中腹に「山中線」という送電線の鉄塔が・・・
あっ、いえいえ、お山のピークは、今でこそアンテナ塔が設置されていますが、
そこは勝山城跡との関連が考えられる烽火台があった場所、
そうした歴史的な空間を考えてみていたものです、ハイ。
調査です・・・11 [調査・説明会・講演会・シンポなど]
今日は、とことこ、お山登りですか?!
雪の明日とはいえ、日も出て、「成人の日」も絡めた3連休の初日。
いいですねぇ、ハイキング・・・。
えっ、ちがうんですか・・・。
何ですって、ちょうさ???
何の調査です?????
あれ、いつかも、そんなのありましたっけ・・・?!
だめですよぅ、ちょうさだなんて・・・。
初詣じゃないですか。
やはり、ちがうんですか? だって、「東照大権現」とあるじゃないですか。
東照大権現といえば、あの篤姫さまがまもろうとした徳川のご家族のおおもと、
家康さまを神さまとしてお祀りした社ではないですか。
えっ、もう少し見方を変えろですって?
ああ、そうかそうか、都留市の勝山城跡だったのですね。
そこでは、学術調査が続けられていると・・・。
そうですよね。これまでも何度も、このブログにでてましたねェ。
調査に関わるメンバーの皆さんですか。
手に手に資料を持って、真剣に話し合っているようですね。
いや、はじめは、ハイキングだとか、そのうちに初詣だとか、大変失礼をいたしました。
で、どんなことがわかったのですか?
えっ、まだ続きがあるんですか。
ひゃー、寒そうな環境ですね。
雪があって、日が当たらない・・・、風も吹き付けるんですって?!
そんな厳しいところでの調査は、ほんとにご苦労様です。
きっとすごいことがわかるのでしょうね、で、どうなんですか?
えっ、教えないって? ひどいです!
何なに? 3月8日の日曜日に、現地での説明会があるから、それに来い・・・、
来ればわかる・・・。ふ~ん、まだまだ先だけど、楽しみにしましょう。
「火の見ちゃん」つながりで・・・ [エートマンのウェブメモ]
このブログ、『えーと 何だっけ?!』は、
毎日、たくさんの方々にご覧をいただいていますが、
その多くは、いわゆるブックマークを付けてくださっていて、
繰り返しご覧になる方のようであります。
その一方で、日々、いろいろなキーワードの検索によって、
このブログにたどり着かれる方もおられます。
毎日、どんなキーワードでこのブログに来られているか、
裏方の情報でこっそり楽しめて、にやりとしたり、感激したりです。
さて、前置きが長くなりましたが、数ある検索キーワードの中に、
先日、「ひのみちゃん」というのがありました。
このキーワードで、情報を探されていた方は、たぶん、このブログの
「火の見ちゃん」シリーズを見たくてではなく、
大阪市立住まいのミュージアム「大阪のくらし今昔館」に関係したある情報を
ご覧になろうとして、ついでに検索エンジンにひっかかった当ブログに
お立ち寄りくださったのでは、と推測しています。
冒頭の画像は、その住まいのミュージアムの公式HPの一部です。
画像にリンクが付けてありますので、画像をクリックして
そちらにたどり着くことが出来ます。
さて、肝心な「ひのみちゃん」ですが、
その住まいのミュージアムが、全国から募集したイメージ・キャラクターの
大賞に決定したのが、「ひのみちゃん」という作品だという
上に示した記事が、ミュージアムのHPの中に出ていました。
これだったんですね。
大賞に選ばれたイメージキャラは、ミュージアムのシンボルとされる火の見櫓を
いまはやりのゆるキャラふうに、かわいらしく、うまいことデザインしたものです。
どうぞ、お時間のあるときに、そちらも覗いてみてはいかがでしょうか。
火の見ちゃん27 [火の見櫓]
先日(1/6)見た、鰍沢町の、富士川に架かる富士橋の西詰め北側の
堤防上にある火の見櫓です。
この火の見櫓の背後に写っている白っぽい建物は、
水防倉庫を兼ねた、鰍沢町消防団第一分団第二部の詰め所です。
この火の見櫓もその部で管理されているものと思われます。
新春の空気の中で、凛として存在していました。
実はこの火の見櫓、昨(2008)年の8月5日も訪ねていまして、
その時に、櫓の4つの脚の1つに、このプレートが付いていて、
これから火の見櫓の建設年代が分かることを確認していましたが、
ずっとそのままになってしまっていました。
今回、近くまでいくことがあったので、あらためて火の見櫓を見てみたのです。
さて、この火の見櫓の建設時期ですが、寄付者のお名前を表したプレートの記載から
「昭和32年2月」とわかります。
また1つ火の見櫓の年代が判明する資料を追加していくことができました。
雪が降りました、初雪です。 [おおっ!]
今日は、早朝より、夕方近くまで、雪になりました。
積雪が記録されるほどではありませんでしたが、
朝、7時30分ごろでは、ご覧のように辺りがかなり白くなりました。
ライトアップ? [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
先日の夜、所用があって、家族で車で出かけたときのことです。
同乗の者が「あの送電線鉄塔、ライトアップされてるの?」
「そんなもんあるわけ・・・あるなぁー」
ちょっと感動でした。
以来ちょっと気になっていたのですが、今晩また出かける機会があったので、
近くに車をとめ、観察してみました。
問題の送電線鉄塔は、山梨線5号鉄塔です。
夜見るから一段と立派に見えますが、昼間見てもけっこういけてる鉄塔です。
よく見ると、上下2段で、送電線を支えていますが、
上の大きな腕で支えているのが「山梨線」、
そして下側の小さめなのが「市川大門線」で、山梨線の鉄塔に併架されています。
さて問題は、この鉄塔が、「ライトアップ」されているのかどうかです。
実は、調べてみたところ、鉄塔のすぐ隣にある大手フランチャイズの古書店があり、
店舗の屋上にある広告塔が、強くライトアップされていたのですが、
その光が漏れて、その山梨線5号鉄塔をうまいこと照らし出していたのです。
以上、やまなしの送電線・調査速報でした。
「一年の誤解」その後 [忘れないように]
これは、2008年12月29日の『朝日新聞』13版N社会面のトップ記事です。
見出しは「ごみ封じ鳥居/ご利益は?」です。
その趣旨は、最近全国各地の空き地や河川などに、小さな赤い鳥居が設置されており、
それはごみの不法投棄を防ぐため、自治体や地域住民が設置したもので、
神さまがいるところには、ごみは捨てにくい---という日本人の心理に
うまく訴えたもので、一定の効果があるが、「多すぎ」や「2年目」となると
効果が薄れる、というルポでした。
記事の末尾には、囲みで、さいたま市にある環境商品を扱う会社から
「ごみよけトリー」という商品名で、赤い鳥居が販売されており、
1つ5,000円で、2002年の販売開始からすでに
3,000基を売り上げたとの話題もありました。
唐突に出現したこの話題ですが、このブログの中でも
この「ごみ除け鳥居」に関係した記事が、次のようにあります。
こんなちょっとしたことでも関心がありまして、それをきちんと整理して
しっかりと頭の中にまとめておけばいいのですが、
すぐに「えーと、えーと、何だっけ?」になってしまいます。
忘れてしまわないうちに、書き留めておく次第です。
なお、過去記事は、お時間あるときにご参照ください。
2006.5.22 「またも」・・・この記事タイトルと内容は直接関係がありません。
2007.5.21 「一年の誤解・・・」・・・“ごみ除け”に気付いた話し
2007.5.22 「『一年の誤解』部分訂正」・・・ごみ除け鳥居の作り方の観察
米倉山から2009・・・関心事いっぱい [エートマンの日記]
昨日、元日の午後、近くの米倉山を散策しました。
昨年に引き続きの元日散歩です。
(2008.1.1の散策のようすは---> こちらから)
散策しながら、あらためて、たくさんの関心事がある・・・な、と思いました。
そして、それが200カットあまりの写真データとなっているのですが、
いまそれらを見返してみて、上の1点に、関心事の多くが写っているので、
これを説明してみたいと思います。
まず、写真の下の方をご覧ください。
枯れ芝で覆われた前方後円墳の存在がおわかりになるでしょうか。
国指定史跡の銚子塚古墳です。そう、こうした遺跡にも、ちょっと関心がありまして・・・。
次に、写真の中ほど、赤い色をした長い橋がおわかりになりますか。
これは、中央自動車道の笛吹川を渡る橋梁です。
その向こうの白っぽい橋は、中道橋。川や橋にも、けっこう関心がありますね・・・。
その向こうに見える市街は、甲府市東部から笛吹市石和町にかけての地域です。
そこには、寺院や神社、街角の道祖神などなど、地域の小さな歴史を秘めた関心事が点在・・・。
市街地の向こうには、幾重にも重なる甲斐の山々が・・・。
これも、関心事の1つ。
画面左手の一際高い山は、山梨市三富にある乾徳山(2031m)です。
その乾徳山の手前、やや下方の山は、暮れから元日にかけて山林火災が発生し、
ずっと消火活動が展開されたお山です。
消防活動や火の見櫓なども大いに関心があります(実は消防団OBなもんで・・・)。
またお山をよく見ると、右端の方ですか、西群馬幹線の100万ボルト送電の鉄塔が見えます。
中景の中道橋の向こうにも、天竜南線が認められましたし、
ここまで画像を縮小するとわかりにくいですが、たくさんの送電線が、
人々の暮らしを支えているようすも認められます。
これも、なかなかの関心事なのです。
このブログの更新が時々ストップすることがありますが、
とても忙しくて記事を書く余裕がない場合もありますが、
実は、書きたいことがたくさんあり、相互に錯綜してたりすると、もうダメですね。
今年の抱負は、ステップ・バイ・ステップでしょうかね。
がんばりますので、あらためまして、よろしくお願いいたします。
[補記:画像データの再設定を行いました 2023.10.15]