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杉花粉シャワー [おおっ!]

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 初め、山火事かしら・・・と思いました。
杉のお山に煙がもくもく・・・。
でも煙、黄色いのです。変だなぁー、あっ、そうか!

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 杉の木が、折からの風に乗せて花粉を放出しているところなのでした。
そんなわけで、エートマンは、昨日、いっぱいに杉花粉シャワーを浴びてきました。
お陰で、目はかゆいし、鼻水は止まらないし、もうたいへん。
よろしければ皆さまにもおすそ分けしましょうね。
この写真見て、杉花粉シャワー、想像してみてくださーい。
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まだ開花までには時間がかかりそうな千年桜 [巨木・記念木・気になる木]

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 こちらは、前の記事の「原間のイトザクラ」から北西に1km弱離れた場所にある
「本郷の千年桜」ですが、こちらは、まだ咲いていませんでした。

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 こちらの千年桜は、まだ咲いていなかったので、かたわらにある公民館の中に掲げられていた、
1983(昭和58)年に撮影された写真額で、その咲き誇ったようすを偲んでみます。
実は、原間のイトザクラと同じく、2009年11月23日にも訪ねていて、
これはその時の撮影です。

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 千年桜というのは、実際はエドヒガンで、つぼみはこんなでした。
原間のイトザクラよりは、かなり遅れて咲くのではないかと思われます。
4月の最初の土・日ごろかな、それなら出撃できそう。
今から楽しみ・・・、うまく写真撮れたらまたレポートすることにします。
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「原間のイトザクラ」二分咲き [巨木・記念木・気になる木]

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 山梨県の南部に位置する南部町、その本郷地区の原間という場所に
町指定天然記念物になっているイトザクラがあります。
各地からサクラのたよりが聞かれることから、昨日(2010年3月22日)
花見に出かけました。

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 前にもこの「原間のイトザクラ」の、晩秋の姿を紹介していて、
そこでもふれていますが、もと日蓮宗の法眼寺の旧境内にあって、
いまは地区の集会所のようになっている場所にあります。
もとお寺の建物だったような集会所の建物の裏手には、墓地が広がることから、
地域の方が、三々五々、お墓参りに来られていました。
一人のご婦人が声をかけてくださいまして、「今度の週末が見頃」
「そのときには、車もここまで入れなくなるほどの賑わいになる」と。
さらに「昨日は、そうでもなかったのに、今日見たらずいぶん咲き出して・・・」とのこと。

 ところで、イトザクラって どんなサクラなのでしょうか。
少し気になって、手元の『原色樹木圖鑑』(北隆館,1985)で調べてみました。
何たって本の厚さが6センチもあって、いままで重しか枕にしか考えてなかった図鑑です。
たくさん出ていて、知りたい樹木までたどり着くのがたいへんですが、
今回は、すっとたどり着けました。そしてわかったことは、
イトザクラとは、シダレザクラの別称だということでありました。

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 二分咲きくらいになったイトザクラ、満開なら・・・。
それでもとてもきれいでした。

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 次の土日は、たぶん出撃不可能、これでよしとしなければ・・・。


 [補記:この記事の画像データ・リンクなど再整備しました 2023.9.5]
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