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若彦トンネル [tunnels]

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 前回の緊急防災工事が行われていた県道をずっと進んでいくと、
やがてお目当てのトンネルが現れました。

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 先月(2010年3月)の27日に開通した若彦トンネルであります。
その笛吹市芦川町側の坑口が迫ってきました。
この入口付近では、トンネルは緩やかに右カーブを描いているようです。

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 トンネルの中でも撮影続行。
トンネルの中央部は、ほぼ直線の線形となっているようです。

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 3分近くの走行の後、出口が近づいてきました。
出口付近では、今度は逆に左カーブしているようです。

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 そして出口が見えてきました。
ここまで、新しいせいもあって、内部も比較的明るく、
とても走りやすいトンネルだと感じました。

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 トンネルを出て、安全に車を止められるところにおいてから、
富士河口湖町大石側の坑口をチェックしに行きます。

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 全体的に、いまの傾向にもとづく、シンプルなトンネルファサードとなっていました。

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 トンネルの坑口の上部にある銘板にしても、
山梨県知事OOなどというのは無くなってきているようです。

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 それからトンネル坑口の左手にあったプレートです。
「若彦トンネル / 2008年10月 / 山梨県 / 2,615m (以下略)」と記されています。
この中の「2008年10月」ってどういうことなんだろう。
「竣工」とかいう文字は見られませんので、竣工の時期ではないようです。
それにしても長いトンネルではありました。
このトンネルについての詳細を知りたい場合、このブログの2010年3月28日の記事
若彦トンネルファンがたくさんいらしゃいました」のなかの県庁ホームページの
関係資料(pdf)をご覧になられるとより深く理解できますよ。


***エートマンによる山梨トンネルランキング***
第1位 若彦トンネル  2,615m(今回アップのトンネル)
第2位 右左口トンネル 1,625m
第3位 波高島トンネル 742m
第4位 室伏トンネル  580m
第5位 新鳥坂トンネル 479m
第6位 帯那トンネル  360m
第7位 照坂トンネル  230m
(注意:このブログ内のチョー適当なランキングでした)
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とある県道の緊急防災工事について [エートマンの道路等交通情報]

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 山梨県内にはよくある山岳道路の1つ、県道富士河口湖芦川線の
笛吹市芦川町上芦川地内をスイスイと東進していくと、前を走る車のブレーキランプが点灯・・・。
前の車の左脇の路側帯に、「工事用信号機あり」の表示板が出ていました。なんだろう・・・。

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 あわてて少し車間をあけて、周囲を観察、です。

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 次々に工事関係のサインが並びます。
「片側交互通行」だとか「緊急防災工事」だとか・・・そして「停止位置」。

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 わずかな時間、停止位置付近で止まったとき、目の前に現れて光景がこれです。

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 風化した岩盤を削って、安定したのり面の形成を行う工事が、その内容のようです。
それにしてもワイヤで重機を固定して、風化岩盤を削っているようですが、
この日は日曜で、休工のようでした。
でも、想像しただけでもたいへんな工事、ご苦労様です。そしてご安全に!

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 こうして道路の片側を締め切って工事は続けられているのです。
交互通行の区間はそう長くなく、交通量もいつかの国道のようなものではありませんので、
通行に当たっても、そうストレスは感じませんでした。

 否、別の意味のストレスがありました。
この先、もう少し進むと、例の若彦トンネルとなります。
この春、先月(2010年3月)の27日から供用が始まったばかりの最新のトンネルですが、
賑々しく新しいトンネルが通れるようになったと、さまざまなアピールがされているのに、
すぐ手前にこれかよっ・・・てな具合のストレスでした。
工事自体を否定するものではありません。大切で必要な工事は、やはり意味があります。
そうは思っているのですが、「緊急」と銘打つ工事も、新トンネルの供用開始も睨みながら、
もうちょっと適当な時期にしていただけたら、と思う次第です。
トンネルが開通してから急に、緊急な必要性があらわれた工事だったのかなぁ・・・。

 なお、この工事のようすは、2010年4月4日時点のようすでした。
現在はもう少し進んでいますが、まだまだ交互通行は続いています。
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右左口トンネル [tunnels]

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 右左口トンネルです。
「右左口」は、こう書いて「うばぐち」と読みます。
国道358号が甲府市右左口町と甲府市梯町との間にある右左口峠をくぐるものです。
この写真は梯町側の坑口を見ています。
そう、梯町の梯も一文字で「かけはし」と読みます。
もっとも、細かいことですが、この坑口と手前の境沢橋の間の部分は、
部分的に市川三郷町下芦川となっています。

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 比較的オールドファッションドなトンネルファサードです。
手前に信号がついているのも、ちょっと注意されますね。

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 坑口の上部に銘板が付いていました。
銘板の文字の書き手は、田辺国男さんという知事さんのようでありました。

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 トンネル坑口の左手につけられていたプレートです。
「延長 1,625m / 昭和47年12月竣工 / 山梨県企業局」とありました。
そうそう、このトンネルは、山梨県企業局が整備した
精進湖有料道路のA区間のトンネルなんであったのです。
精進湖線と通称されたこの有料道路は、平成6年(1994)11月20日に無料化になり、
いまでは国道358号となっているのです。
 なお、この記事を書くのに当たって、山梨県の公式ホームページの中の
企業局のあゆみ」というページを参考にしました。

 さてさて、一番初めの写真、よく見るとまだ山が笑っていませんね。
実は今月(2010年4月)の3日に撮影したものです。
いまは、周囲のお山もケラケラしていることだと思われます。


***エートマンによる山梨トンネルランキング***
第1位 右左口トンネル 1,625m(今回アップのトンネル)
第2位 波高島トンネル 742m
第3位 室伏トンネル  580m
第4位 新鳥坂トンネル 479m
第5位 帯那トンネル  360m
第6位 照坂トンネル  230m
(注意:このブログ内のチョー適当なランキングなんで、それ以上の意味ありません)
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かわぐちこ・45 agein [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 東京電力の送電線の1つ、河口湖線の45号鉄塔です。

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 そしてご覧のとおり、撚架であります。

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 別な確度でもう一度、お姿拝見。

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 鉄塔上部も観察です。

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 ぐぐっと近づいて、下からの見上げ。
かっこいいですね。うっとりです。

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 ネームプレートも確認しました。
「河口湖線」という路線名や「四五」という鉄塔番号はうすくなっています。
昭和57年(1982)6月の建造で、高さは36mのようです。
 実は、この河口湖線45号鉄塔は、昨年(2009年)の7月23日の記事
ねんがで、暑中お見舞い?!」という中で、一度取り上げています。
でも、その時は、信号待ちしている車の中からコンパクトデジカメで撮影したもの。
路線名などは、国土地理ポータルなどから割り出したのでありまして、
今回のは実地に検証をした成果であります。
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暈が出てました [そらもよう]

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 今日(2010年4月18日)の午後、空を見上げると
ぼんやりとした太陽のまわりに、かさ(暈)が出ていました。
でも、明日 ただちに傘が必要というほどの崩れはないようです。
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いろいろな見方できそうな雪像・・・ [これ なあにっ?]

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 昨日(2010年4月17日)の朝の雪は、富士五湖地域では
より多く積もったようですが、それでも午後には大部分が消えてきていました。
除雪機械が押し出して、大きなブロックになって路肩にあるのだけは、後まで残ってましたが。
そんな中で、河口湖畔で、こんな雪像を見ました。
だいぶ解けて来ていたようで、オリジナルがどこまで残っているか、
そもそもどんな意図の雪像にしようとしたのか、まったくわかりませんでしたが、
見ようによってはいろいろにとれる ちょっと神秘的に思えた雪像でした。
なお、蛇足的な情報を付け加えておきますが、雪像といっても
札幌雪祭りのそれのような大きなものではありません。高さ30cm前後でした。
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三日月が出ていました [月や宇宙・宇宙開発]

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 日没を見ていたときには気がつかなかったのですが、
買い物を終えて帰らんとする 午後6時30分頃、南西の空に、
ほそ~い、お月さまが浮かんでいました。この時の月齢は2.85 三日月です。
この後の満月は4月28日となるようです。
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名残雪のあった日の日没 [さんせっとorとわいらいと]

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 そんな日の日没を記録しておきたいと思います。

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 午後5時54分28秒(表示時刻はカメラ内蔵の時計によるもの)。半分近く没してきています。

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 午後5時55分06秒。もう少しですが、ここに来てとても強い光を放っているように思えました。

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 午後5時55分18秒。甲府盆地の西の外れにあるお山に、お日様は沈んでいきました。

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 ちょっとワイドに写真をのせます。
笛吹市石和町窪中島という場所にあるショッピングセンターの屋上Pから見た
昭和44年の遅い降雪の記録に並ぶという 記録的な名残雪の降った日の
日没でありました。
この日の太陽が没していった場所は、鳳凰三山の中の南端辺り。
天候は定まりませんが、太陽の通り道はずいぶんと高くなり、日没点も北に寄ってきました。
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名残り深い雪が降りました [季節の話題]

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 今日はもう4月も後半の17日。そんな日に名残雪が降りました。
というか、名残が深すぎます。
朝起きたら、辺りが真っ白なのでビックリ、という方も多かったようです。

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 積雪は、屋根の上などに1cmちょっとでした。
道路などには積もらず、交通などにはそう障害にはならなかったと思われますが・・・。

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 このところの列島上空にやってきている寒気の影響だそうで、
4月とは思えない冷え込みがありますが、そうはいっても4月は、4月。
春の淡雪は、お昼には完全にといっていいほど消えてしまいました。

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 今回の写真は、わが家の窓から見える周囲の光景ですが、
こちらは、北側の窓から・・・。
畑の作物にも少なからず影響が出るのではないかと思われますが・・・。

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 お昼頃から陽射しが出てきて、作物の上に積もった雪も解けました。
それにしても、低温による生育障害などが心配されます。
週明けの4月20日には、暦の上で二十四節気の1つ「穀雨」を迎えます。
いつもお世話になっている『こよみのページ』によると、
  「田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。   この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。」
なのだそうです。
この春の天候はとてもヘン。何とか安定してくるといいのですが・・・。
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そうだ、きょうはお幸さん [まつり・行事]

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 今日は、所用があって、甲府駅の駅ビルの中で昼食をとることに・・・。
注文の品が正に運ばれようとしているとき、ふと窓の外を見ると、
何かへんに賑やかな車が現れました。
そうです、今日は4月15日。お幸さんの一行が駅前を通過したのでありました。
甲斐国の一ノ宮である浅間神社など、甲府盆地を横断する盛大な祭典なのです。
でも今日は肌寒く、もう一つたいへんだったのではなかったのでしょうか(なんか変な言い回し・・・)。
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