確かにいました・・・ [おおっ!]
再び、甘利山は躑躅苑でのお話しとなります。
以前、この躑躅苑でコーヒーなどをいただいた折り、ログハウスになっている建物の裏手、
窓のすぐ外に水場がつくってあり、そこにいろいろな野鳥が来て、それは楽しみなんだけど、
こんなところにもアイツが現れるんですよ・・・というお話しをうかがいました。
ちょっと信じがたい想いで・・・。
そしてこのたび、また食事などをお願いして、出来るまでのわずかな時間、
その窓から観察する楽しみを得ました。「このところカラ類がきてますよ」ということで・・・。
いっぱい来てましたが、うまく撮れたのは、これくらいでした。
カラ類・・・。ネクタイしてないから、クールビズ・・・じゃなくて、なんだろうな。
図鑑と首っ引きの上、コガラじゃないかと思われるにいたりました。
そしてついて、水場に向けていた望遠レンズのなかに、飛び込んできたアイツがいました。
標高約1650mのこの場所にも、いるのです。どうやら幼鳥のようにも見えます。
繁殖しているみたいです。どこまで適応力があるのでしょうか。
アイツ、すなわちガビチョウのお故郷は、台湾や中国南部などの暖かな地方。
それがここで暮らせるということは・・・。
驚異です。
・・・ですが、現実から目を反らせてはいけない、そんな想いでご紹介いたしました。