シルエットの南アルプス [さんせっとorとわいらいと]
シルエットで見る南アルプスを紹介します。
今日の日没後、ちょうど18:00前後の撮影です。
初めは、南アルプスの南部、悪沢岳の方向です。
続いて、櫛形山です。
これは正確にいえば、南アルプスの前衛のお山。
でもシルエットなので、みんな一緒・・・。
この櫛形山の存在によって、この撮影場所では、
白根三山のうちの農鳥岳は隠れてしまっています。
きれいな夕焼けに映えた、南アルプスの山並みのシルエットが
とても印象的だったので、しつこくのせますが、こちらは中央に、北岳です。
富士山に次ぐ、わが国第二のお山ですが、富士山に比べるとずいぶん控えめに・・・。
そこで、特別にクローズアップしてあげました。
さらに北側に目を移して、鳳凰三山の辺りです。
薬師岳・観音岳・地蔵岳からなる鳳凰三山のうち、
一番北側の地蔵岳は、ちょっとかっこいいので、これまたクローズアップ。
いかがでしたか、2009年9月19日の「トワイライト劇場@中央市高部」の
シルエットで見た甲斐の山々は・・・。
甲府駅20時13分、あの3号機に出遭う [鉄道・電気機関車]
この前の上京の折、帰りの「かいじ117号」は甲府駅に20時11分に到着。
列車の最後尾の箱を降りて、階段に向かいますが、このときはわかりませんでした、その存在。
到着したかいじ号の陰に隠れていたのです。
で、いま、甲府駅は改修工事が進んでいて、階段までは、ずっと西側に回り込まなければ・・・。
それが幸いして、竜王駅が終点のかいじ号の出た後、出遭うことが出来ました。
“エコ・パワー”をうたうブルーサンダーです。
上りのブルーサンダー、EH-200は、3号機でありました。
EH-200の3号機は、多くのコンテナ用貨車を長く引いていました。
少し前に見たときは、50%程度の積載率でしたが、今回見た状況は、90%程度。
少しは、JR貨物の取扱量も増えてきたのかな・・・景気の回復傾向?
コンテナ用貨車に乗ったコンテナの一部に注目です。
「環境にやさしい / 鉄道コンテナ」のコピーが目にとまったのです。
そう、基本的には、鉄道による貨物輸送は、
トラック輸送などに比べ、ずっとエコとされています。
(電気の起こし方の問題は残りますが・・・)
そうこうして、ブルーサンダーを眺めている内に、
上り線が空いたようです。
ゆっくりと動き出したかと思うと、ずんずんスピードを上げて、上っていきました。
ブルサン、お疲れさん。がんばってね。
声援を送りながら、お別れをしました。
(でも、燃料が下がり、通行料もなくなると、今後のブルサンの仕事はどうなる?)
あんだぁ・こんすとらくしょん、東京湾臨海大橋 [新しい土地利用のかたち]
昨日、突如、霞ヶ関に姿を現したエート・マンは、
仕事を終えると、さっと向きを変え、地下鉄で新木場を目指しました、とさ。
駅から南に、ひらすら歩きました。
両側には、新木場の地名にふさわしく、木材加工の企業が多く見られ、
時折、風に乗って木の香りが運ばれてきました。
さて、エート・マンは、何をしに、新木場を目指したのか・・・。
彼の場所にたどり着くまで、2つの橋を越えました。
この辺りの橋は、海に架かっています。
船が通るので、太鼓橋になっています。
そして、2つ目の橋にあがったところで、こころがはやりました。
おおっ。
埋め立てによって形成された彼の地の先は、海。
江戸湾です。
ちっ、ちがう、東京湾です。
で、その先に見たものは・・・。
建設中の東京湾臨海大橋でした。
公共土木工事が好きでないらしい政権の誕生の、すっかり陰に隠れて、
話題にもならないのですが、驚異的なプロジェクトが進められていたのです。
技術立国日本の、そのまた技術の最先端による、未来を作るプロジェクトです。
飽かずしばらく眺めている内に、日が傾いてきていて、
幾分暗くなってきました。
あくまでも日の長さが短くなってきていたためで、わが国の将来を暗示するものではありません。
さて、東京湾臨海大橋は、並外れたスケールのトラス橋です。
海の中なので、現地組み立ては、困難。
工場で組み立てたトラス桁を台船で現場まで運び、超大型クレーン船で釣り上げて、
2つのコンクリート製橋脚にのせる・・・。
それが一昨日(9月15日)に行われたのです。
トラスを構成する鋼材だって最新技術なんだそうですぞ。
この状態は、全体工程のまだまだの段階・・・。
プロジェクト全体について、お知りになりたい場合は、
国土交通省関東地方整備局東京港湾事務所の公式ホームページに
お出かけになることをお勧めします。
URLは、
(注記:2021年9月4日)
このHP-URLは、もはや閉鎖されてしまっています(時代が変わった・・・)
関連性の近いところで、東京港事務所ではなく、東京都港湾局の次のページが推奨されます。
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/gatebridge/gatebridgeQAx.html#gaiyou
ここからは、羽田空港も近く、航空機の往来も盛んです。
このため、ベイブリッジやレインボーブリッジのような、タワーを伴う
吊り橋の形や斜張橋は御法度。
また橋の下を東京港に出入りする大型船が通過する課題もあって、
何とも特殊なトラス橋になるのだそうです。
完成が楽しみ・・・。
中止にならなければ・・・。
中央線上り「あずさ」号の車窓から [はないちもんめ]
ちょうど、相模川支流の鶴川を渡るところにさしかかりました。
鶴川橋梁は、高く、長く、川と低位段丘を一気に渡ります。
鶴川の右岸、区画整理された水田と人家などが目に入ってきました。
刈り取りが進む水田と、まだ緑なのは休耕田、市松模様をなしています。
そんな中に、あれっ・・・。
赤い一列・・・。
ヒガンバナが咲いているようであります。
そうですね、今度の日曜日、9月20日は、彼岸の入り、
ヒガンバナが咲いてもおかしくはない時期です。
その後、車窓を注意してみていくと、都内に入っても、
線路脇に彼岸花の咲くのが見られましたよ。
昨日(9/16)の話でした・・・。
新政権の誕生の目前に・・・ [忘れないように]
昨日、新しい政権が発足しました。
国会で首班指名が行われようとしている、その少し前、
エート・マンは、霞ヶ関にいました。
明るい未来に寄与できますように、
そんな想いで見た国会議事堂です。
佐久間ダム逍遙・6 トンネルを抜けると・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
佐久間ダムにいくには、佐久間市街からあがっていくと、長いトンネルを抜けます。
長いトンネルの途中に、展望台という表示があるのには、
最初、これについての情報を持ち合わせていなかったので、
ちょっとした驚きでした。
展望台の表示灯がついていた場所からは、トンネルの枝分かれがあるのでした。
そして・・・。
佐久間ダム逍遙・5 ダムの上から [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
再び佐久間ダムの話題です。
かなりしつこいようですが、もう2回ほど続きます、あしからず・・・。
ダムの最寄りの場所に駐車場があり、そこから見た佐久間ダムのようすです。
今回は、この駐車場のある方から、ダムの上を歩き、対岸までの往復の中のスケッチです。
唐突に・・・桂川神社のこと [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
今年(2009)の7月15日の記事で似たような写真を載せていますが、
都留市の中心部にある勝山城跡から見た谷村発電所&変電所の写真です。
今回の話題の桂川神社の位置もわかるように、
写真の中に位置関係を書き込みました。
お山を下りた後、こちらの谷村変電所と、その隣り合わせに存在した
谷村変電所をたずねたのですが、そのことは、このブログの記事にはなっていません。
別に秘密にしようとしたわけでもなく、強いていえば、
あること、が引っかかってしまったからです。
あることとは・・・、今回のテーマの桂川神社なのでありました。
佐久間ダム逍遙・4 佐久間電源神社 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
佐久間ダムから佐久間電力館にあがっていく道の途中、
向かって右側に、鳥居が見えました。
近づいてみると、かたわらに佐久間電源神社という標柱が立っていました。
これと似たものが、実はやまなしにもあるので、
出発前にネットのマップを見ていた際、この神社の存在を知り、
ぜひ見てきたい、と思っていたもので、実際の状況がチェックできてよかったです。
たぶん、J-POWERの事業をお守りする神社であろうと思います。
やまなし・都留市にも、TEPCOさんの事業(とくに水力発電)
をお守りする神社が存在しているので、こちらの電源神社も同様な性格と思われるのです。